時限付き安楽死の話 | kame3ブログ~何時からブログで無くなったか

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最近自分の方向性が分からなくなってきた

どうも、kame3です。


今回のネタは安楽死についてなのですが、色々安楽死について思うことがあるんだけど過激な発言•自分が当初考えていた物とは違う、意図しない発言などが沢山出てきそうだったので、ブログを書き始めた2時17分から47分の30分間(時間が足りないので30分延長)だけ安楽死について考えていこうと思います。時間になったら強制終了します。


まず安楽死に関してだけど、個人的には反対なんだよ。反対と言うか…アホらしいと。


これは自分の人生が順風満帆で、死にたいと思ったことがないから!みたいなやつの意見では無くて、一時期自殺を試みた人間による意見です。今でもマシになっただけで、若干その時の気持ちが残っているよ。


…この話をしようと思った理由がホラー映画の『SAW』。犯罪とか殺されるだけの理由がある奴らがほぼ殺されるデスゲームに巻き込まれるみたいな作品なんだけど、ゲームの主催者のモットーとして100%死ぬのは信条に反する。1%でも参加者が助かる余地を作るってルールがあって、参加者も視聴者もその抜け道に気付けるか!みたいな作品なんだけど、その影響で命の価値について色々考えていたんだよ。


そしたらTwitterのトレンドで『国は安楽死を認めろ!』ってアホのツイートが流行っていた事を思い出してさ。まず安楽死って全然楽な死に方じゃないと思うんだよ。


そもそも生きている人って死んだことが一回も無い訳で、人が死ぬってどれくらいの痛みなのか体験したことがない訳だ。なのに死に対する恐怖があるとか、生きてて辛いのに生きているって、まだ死ぬことが生きることよりも怖いんだと思うんだよ。


例えば高所からの飛び降りって、最後に必要なのは自分が飛び降りるって意思なんだよ。もしくは高所に向かって、端に立つと言う行動だけでも良い。…そこで一歩が出たら高確率で死ねるから。


俺はね、その一歩がとてつもなく怖かった。実際に死ぬほどの痛みを味わった事がないんだけど、せいぜい片足が宙に浮く程度で両足まではいけない。死にたいって気持ちがあるのに足がすくむんだよ。それって死に対する漠然とした恐怖があるからで、結局諦めるんだよ。


一回痛みを経験して死にきれなかった。死ぬにはこれよりも痛い思いをしないといけないの!?ってなった時に死を強く恐れるのは分かるけど…生きる事が辛いから死にたいでは死ねないよね。


それ以外にも、誰が遺体を処理するのか。国が人口というか、労働力を合法で減らす手段を許可する理由が分からない、自殺は権利だけど死は義務であって楽に死ねるって許されない事だと思っているとか…色々あるんですよ、後3分しかないから詰め込んだけど。


…楽に死にたいなら、辛いよりも何も無いの方が本当の意味で辛いと以上