どうも、kame3です。
ダイユウサクが来週のウマ娘シンデレラグレイにて、正式実装される可能性がある。
もし俺の予想が当たった時に、ダイユウサク絡みでこのブログ以外の所に何か投稿したい。
思いついたのが2012-3年にJRAが放送していた『the winner』シリーズのダイユウサクバージョンの作成。そして試作品
91年、有馬記念
その馬は、たった一度のレースで伝説になった。
逃げることも、追うことも、並ぶことも許さない圧倒的な強さ。
オグリ世代最後の兵となったその馬は『ダイユウサク』
次の伝説を見よう、有馬記念
全体的にダサい。
昨日まで書いていたブログの文章も全体的にダサかったので、無駄を削ぎ落としてみました。彼を話すためだけにグダグダ長話しやがって。
で、試作品に関してだけど…『たった一つのレースで伝説になった』『圧倒的な強さ』、そして3番目の文章が壊滅的に駄目だよね。
『逃げることも、追うことも、並ぶことも許さない』の部分は個人的には確定採用で、逃げはプレクラスニーとダイタクヘリオス、追うはナイスネイチャやオサイチジョージ、並ぶはメジロマックイーンを表していて、検索しても引っ掛からなかった言葉選び。
状況だけで言ったらこの言葉を使うのに相応しい馬は他にも沢山いるだろうけど…俺はダイユウサクにこの言葉を与えたかったから、これはダイユウサクの言葉だ。
次に、実際のCMとの比較をした時に文章が短い。
本家cmは30秒あるのに対して、こちらは20秒あるかどうか。セリフ内容的に、間をたっぷり空けて読む様な文章でも無いから、自称the winnerシリーズのファンを騙すならもう少し文章量が欲しい。
後は、オリジナリティーが欲しい。ダイユウサクと言えば、に対する相応しい言葉がある筈だ。
ただし、『不人気』などのネガティブな表現は絶対にするべきでは無い。これを『伏兵』にするとネガティブな感じは抜けるけど、伏兵ってワードは凡人の発想だから使わない方がいい。
それ以外にも色んな事を加味しながら試行錯誤の末に出来たのが
91年有馬記念
その馬は、たった一度の舞台で名優になった。
逃げることも、追うことも、並ぶことも許さない世紀を超えた末脚。
王者すら助演に変え、全ての観客の視線を奪い、ナレーターに三度その名を叫ばせたその馬の名は『ダイユウサク』
人々の想像を裏切る、有馬記念
これです。無駄に講釈垂れておいて、この程度のクオリティで終わってしまう所が致命的にダサい。
しかし、少し良いところもあって…まず競馬界で名優は、俳優のスティーブマックイーンから名前を取った＋勝利数も多かったメジロマックイーンの二つ名だ。
そこをダイユウサクに使うのは、名優は一人しかならないものじゃ無い事を指している。後はたった一度の勝利だったのに、世間の認識を変えさせたって事を表現出来ている。
世紀を超えた末脚、これは20世紀ではダイユウサクのレコードを塗り替えることができなかった。21世紀にまで持ち越された事を表している。
王者すら助演に変え。これはYouTubeで見た動画で見た物をパクリました。マックイーンって主演多いけど91年有馬記念は違ったよね→助演男優賞ですわ！って返しが好きだったので。
全ての観客の視線を奪い、は尺調整です。別の意味を込めるとするなら、誰も注目してなかったのに最終直線で1番人気のマックイーンに視線が行かない。思わずダイユウサクの方を見てしまうって感じです。
実況に3度その名を叫ばせた。これは叫ばせた、なのがポイントでダイユウサクの名馬の肖像から取ってます。
『シナリオは常に書き換えられ、予定調和は崩される』
本来の台本にはメジロマックイーンの名前が記されていた筈なのに、目の前に広がっている光景は違うものじゃ無いか！って皮肉です。叫んだじゃ無いのが良いよね。
そして最後に、人々の想像を裏切る。
これは86年から93年までの有馬記念で、1番人気が勝利出来なかった事から取りました。期待を裏切ってはいないけど、人の想像通りにならなかった。
人気投票で出走させる馬が決まる筈なのに、何故馬券は思い通りにならないのか。そして想像を裏切った事で生まれたドラマがある。
沢山の皮肉がこもった物になりました。ウマ娘でダイユウサクが匂わせ、なんなら偽名でも良いから登場しなかったら無駄骨になるけど、結果が分かるのは木曜日だ！以上