どうも、kame3です。
最初はお笑いの話をやるつもりだったのに…その話は他にネタが無いときにやろうと思うのですが、今回は広告が話のテーマになります。
ちなみに俺はその業界の関係者とかでも無ければ、普段から興味関心も無いし、自分の業界に関するネタは何も浮かばないので話す事がありません。ただ思い付きで広告だけ言われて何もないところからネタを考え始めたんだよ。
そして1番最初に浮かんだのが、100点の広告って何か。って言う、マジでバカみたいなフリが来たんだよ。
とりあえず『印象に残る』『不快感がない』『数日経っても自然とその広告、商品のことを覚えている』辺りをテーマに様々なcmの事を思い出していたんだよ。
ネットで有名なのだと燃焼系アミノ式、ファンタ学園、リクルートのホットペッパー。ワードや歌で記憶に残っているの『子供だってうまいんだもん。飲んだらこう言っちゃうよ~。Qoo』、NOVA!、⚪︎⚪︎ヨドバシカメラ!など、昔やっていた物から最近放送された物まで色々と思い出していたんだけど、あるcmのワンフレーズが他の追随を許さない…あれを超える広告は無いと素人ながらに確信しました。
まずその広告商品は、複数の有名企業がその商品の市場のトップを狙っている有名な食べ物で、その食べ物の認知度はどの年代の人に聞いても絶対分かるレベルの超メジャーな代物です。
ジャンルも色々あって、メインから補助まで出来る幅広い活用法がある食材で、高級品も結構ある。けど、日本人にこの食材の名前を出して、何の企業が頭の中に浮かんだかを聞いたら高い確率でこの会社を答えるだろう圧倒的なフレーズ。
その食材は
チョコレート。
ヒントの地点でピンと来ていた人もいるだろうけど、明治の『チョコレートは明治』と言う、あのcm終わりに2秒程度流れるあのワンフレーズはバカにも分かるレベルの天才による発想だと思いますね。
調べたところによると作詞、作曲が『見上げてごらん夜の星を』を手がけた作曲家のいずみたく氏で、1966年からcmでずっと使われて来たらしいけど、他の企業からしたらマジで憎いだろうなって。
チョコレートを作ってて有名な企業といえば、ロッテとか、森永、グリコなど他にも色々あるけど明治は今宣伝したいチョコレートの商品名ではなく、チョコレート=明治のイメージを植え付けるための広告を何十年も流し続けているって言う事実ね。
他の企業が『チョコレートは〇〇』みたいなものをやろうとしても二番煎じだし、ダサいし、何十年の歴史に勝てない。せいぜい『ロッテコアラのマーチ』など、商品名の前に企業名を付け加える事で事でチョコレート=ロッテではなくコアラのマーチ=ロッテ程度の印象まで抑え込む人々への印象操作は凄いと思う。
それこそカービィの権利を任天堂が握っているのと良く似てて、カービィってノーマル状態って凄く簡素で子供でもそれっぽいものを描けるし、なんならカービィが発表される前に誰かが書いたけど世間では名前のついてない•認知されていない存在だったのに…旧名とか色々あるけど最終的にはカービィって名前になって、今やゲームにグッズなどの売り上げが凄まじい任天堂の看板キャラの一つだからね。
じゃあその逆で、クソ広告についても考えたんだけど…自分の中で100点と0点を同時に獲得した広告が二つだけあった。
まず1番十年くらい前に見たネット上の広告なんだよ。で、今になって調べてみたらそのcmに関する動画が既に非公開になってて見返す事ができなかったので、うろ覚えで話すんだけど…
まず画面上にクリスマスの飾り付けされた部屋が映るんだよ。クリスマスツリーやプレゼントの箱、窓の外には雪が降ってて。で、手前側にはABCDと分けられた四つのボタンがある。
で、ネット広告だったから自分で何のボタンを押すかクリック出来て、それぞれのボタンの位置にその続きの映像が流れるリンクが貼られている。で、ボタンが押されるとピタゴラスイッチの様にビー玉が転がったり何かしらの仕掛けが動き出して…1番最初に見たのが、画面外からプレゼントボックスを乗せた小さな荷馬車のようなものが登場。所謂ハッピーエンド!
で、この後に『UntilDawn-悲劇の山荘』と言う雪山で遭難した8人が様々な選択を迫られて危機を乗り越えよう!って感じのシミュレーションゲームの広告が流れ始めたんだよ。
例えば崖から落ちそうになっている女がいて、男が片手で持ち上げようとしているけどこのままだと自分も落ちてしまうかもしれない。手を離すか離さないか。回転ノコギリが縛られた2人を切りつけようとしている、どちらか1人なら助けられそうだ。どちらを選ぶ?など、選択によってストーリーが分岐していくゲーム内容で、最後に何が待ち構えているか!的な内容なんだけど、いきなりこの広告を見ても途中で興味をなくしていたと思う。
でもその前に何の広告かも分からないし、謎のボタンがあった事で何が起こるのか知りたくて眺めていた勢いでその広告を最後まで見ていた。更にはその広告で流れたゲームが面白そうに見えていたんだよ。発売されてからの評価はクソゲーだったのに。
そして10年くらい経ったのにその広告の存在を覚えている。個人的に100点を与えたかったよ。
でもこの広告には別の問題があって、まず部屋がクリスマス風な明るい飾り付けがされていた。そして四つのボタン。押すとピタゴラスイッチが作動。
これだけ聞くとターゲットが子供向けの優しい広告っぽいじゃん。それにプレゼントのやつを最初に選んだ子供は、他のボタンを選んだらどうなるんだろう!って好奇心で違う選択肢を選んでみるわけですよ。
そしたらまた違うピタゴラスイッチが作動、何が起こるのかなぁ?とワクワクしていたら…突然の発砲、ボタンを押した人が撃たれて響き渡る悲鳴。実はこのボタンは銃の発砲させる為の装置でした!
…子供泣くぞ。SEROがZ指定、18禁ゲームだと知らずに広告を見ていた後、二つ目の選択肢のビビって他の選択肢は見れなかったよ。
もしかしたらこれまでの話の中に大幅な記憶違いもあるかもしれないけど、子供向けの様相で18禁ゲームの広告をするって言うターゲット層のズレがあった事が0点かなと。そのcmが今も確認出来たら評価が変わったかもしれないけど…
そしてもう一つの100点0点CMは、インパクトのある内容で実際はそうでも無いのにお得であると錯覚させるような詐欺師的手法を合法的に行なっていたけど、その時のタレントが浮気発覚して好感度が地の底まで落ちた米倉涼子による楽天モバイルのcmです。インパクトを残しすぎたのが悪かった。以上