ネタ出し第二部 | kame3ブログ~何時からブログで無くなったか

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最近自分の方向性が分からなくなってきた

どうも、kame3です。


前回ダイユウサク3.0に関するネタ出しをやったのですが、やりたりなかったのでもう一回開催します。


まず最初に。ネタ出しではあるけど、運命のバトンに存在するマイナス効果の下りやシンボリルドルフを悪役に仕立てる流れを読者に明かしていいのかについてですが、全然問題ありません。


ダイユウサク3.0が投稿された時には、この回を読んだ人は立ち去っていますから。そもそも演出は書いている最中の思いつきで変更される可能性があるし、何の問題もないです。


それでは早速最初の議題に入りましょう。現地点で仮タイトルがダイユウサク3.0だけど、話の内容としては前半がダイユウサク、全体で見ると有馬記念の方がどうしてもメインになってしまうんだよ。


本音を言えば90年のオグリから92年のメジロパーマーの有馬記念まで書ければ良いんだけど、93年の有馬記念も絡めたくなってしまったんだよ。


その前までは運命で繋がっていたのに、奇跡の復活がハブられるのはね…94年は使えない。


あれでツインターボが優勝していたら書きたかったけど、ナリタブライアンが一番人気に選ばれて勝利した。ツインターボは愛される逃げ馬として綺麗な散り方を見せた、って言うのは運命ではない。


ツインターボは何と言えばいいのか…全力の逃げが愛されただけの馬なんだよ。凄く言い方悪いように思えるけど、中央競馬を引退して地方競馬に移った時だったかな。


出場してのがダートレースだったんだけど、そこでツインターボの競馬成績の中で一回だけ終始後方待機で負けたことがあったんだよ。


この時の鞍上が武豊なんだけど、ダートレースは走る際にめちゃくちゃ砂が舞うんだよ。なので馬にゴーグルを何重にして走らせるんだけど、ツインターボは逃げだから他の馬による砂煙の影響を受けない。そう判断してゴーグルを薄くしたんだけど、スタートダッシュで失敗。


それでゴーグル薄くしてしまったから無事にゴールさせる方を選んだけど、見に来ていた人からはブーイング。ツインターボが唯一逃げなかったレースとして歴史についた傷のような扱いされているからね。


もしツインターボがあの爆逃げをしてなかったら勝てないだけの小柄な馬ってだけで人の記憶には殆ど残らなかっただろう。仮に七夕賞、オールカマーを差しとかで勝ったとしてもライスシャワーに勝った事が若干話題になる程度で、今の時代に93年のオールカマー勝った馬を聞いたところで殆どの競馬ファンが『しらねぇよ』ってなっていただろうし…目立つから好かれただけで、それより良い結果出してても記憶に残らなかっただろうね。


話変わるかもしれないけど、俺が言うのもあれだけど、競馬のドラマ性って基本的には都合のいい解釈でしかないからね。


例えば98年組だっけ、エルコンドルパサーとグラスワンダーとスペシャルウィークの3頭をJRAのcmで『僕たちは一人では強くなれない』だったはず。


そしてウマ娘ではライバルで仲良しだから実際も互いを認め合ったライバルみたいな雰囲気あるけど、引退後にグラスワンダーとスペシャルウィークが会った時は最悪な空気だったらしい。


まずスペシャルウィークは人好き馬嫌い、特に鹿毛。グラスワンダーは交尾できると思っていたらスペシャルウィーク、オスだから出来ない事で不機嫌だった。


ステイゴールドの黄金旅程、ハルウララの連敗街道、キングヘイロー、俺の書くダイユウサクもそうだな。今回はステイゴールドで話すけど、どんなレースに出ても1着にならない。ビリもあれば、僅差で負けたこともある。


それをステイゴールド自体はどう思っていたのか。勝ちたいと思って走っていた、結果に対して興味が無く走っていただけ、前を他の馬が走るのがムカついたから。そこが曖昧だけどこうなんじゃないか、こうなのかもしれない、こうだと思う、こうだろう、まさにこうだ!ステイゴールドは勝ちたがっていて、ファンも応援しているぞ!といった感じで広まって、ドバイで勝利して大歓声!


そんな綺麗なオチがついたけど、もし早い段階でG3、G2辺りを2勝とかしていたら、『ただのソコソコ走る馬』って感じだったと思う。そんな一部の人だけが知っている馬がドバイで日本馬で初勝利、そこでニワカファンが増えて、昔から知っていた!みたいな顔を始めて…嫌いっすねぇ!


…こんな事を言ってしまう奴が、ライスシャワーの話を美談にはしたくないかな。切り替えのタイミングが見つからず、強引に本題持ってきました。


俺は競馬に関してはニワカで、ウマ娘2期でライスシャワーの天皇賞春を知ったんだよ。それで勝利したのに賞賛されない流れを見て、それが史実と知って憤って一年が過ぎましたよ。


その間に、ライスシャワーは天皇賞春では二番人気だったとか、ちゃんと応援し続けたファンもいたとか色々知れたけど…ライスシャワーは人から愛されない馬だった。


当時を知らないと言うか生まれる前に終わっていた話だからネットの他人の情報を頼るしかないけど、アンチからどの様な扱いを受けていたか、ちゃんと調べて紹介したいとは思っていますね。


ただ当時のアンチなんて掌返ししてますから、探すのは難しそうだけど…そこは頑張りますよ。メディアや実況の動画、動画のコメント、メディアの掌返しに対する批評なども探せば見つかるさ。


さて、こうした適当な事を書いている裏で実用性のあるネタがいくつか生まれました。寝ます。以上