怪しい妄想 | kame3ブログ~何時からブログで無くなったか

kame3ブログ~何時からブログで無くなったか

最近自分の方向性が分からなくなってきた

どうも、Kame3=

今回のネタは…色々迷ったな。俺はどっち側の人間か、性行為は快楽と繁栄と金のどれが多いのか。で、結果採用されたのが人類の食の生存話になった。

もし明日から『人間が加工した食品・育てている食べ物』とかを無くした時にどこまでの人間がどれ程の期間生きれるか!

何を禁止するか上げていくと、加工食品禁止。冷凍食品とかコンビニ弁当とかだけでなく、切っただけ・焼いただけの物すら廃止。

そして、農作業とか養殖で人間が増やしている食べ物も禁止。残っているのは、野性動物や植物、海や川で泳ぐ魚とか色々あるな。

更にここで縛り追加。兵器や武器、船の廃止。銃で野性動物倒したり、船で魚取ったりされたら難易度が下がるからな。包丁は調理道具なので許可しとく。

終了条件、人類が1/一万まで減ったら終わり。最後の一人までだと想像が難しいからな。人数は…現在の正確な人数を知らないから、65億人にしよう。つまり、65万人になった地点で食生活は今まで通り戻る。あと、食生活以外は今までと変わらない。

電気ガス水道、衣服、金銭諸々今まで通り。ただし、食料が自然からの調達のみ。では、始め。

初日、大混乱が起きています。どうやって生きるのか議論開始、どっかの家を襲っても食べ物が無い。スーパーいっても…と思っていたら、まだ残っているものがあった。

それは魚、俺の縛りの中に加工してなければ残っているとあった。魚丸ごと一匹売っていたらそれが残っているってことになる。なのであちこちで店に強盗が入る。

それ以外の所。金持ちは考える、金さえ払えば食べ物が買えるだろう。食は今無い状態だが、金の価値は変わらない。食材を大金で交換しようと。

しかし、金が無くとも生きる方法はあるが食料無しで生きていく方法は無いとそっぽ向かれる。今まで忠誠を誓っていたものも大半が逃げ出す始末。

そしてある人は考える、早いうちに山に行こう。山ならキノコや野性動物がいる可能性が高い、その発想に至り食料の残りが減る前に行動に移そう。

またあるものは、海に行く。魚が捕れると期待して。銛は無い為魚は大変だ。しかし貝類はあるだろうと。

都会では大混乱が起きていた。高層ビルの建ち並ぶ世界に野生はほぼ無かった。驚異の人口密度で移動も困難、電車で他県に移動を考えて駅にいけば既に大混雑。その上車掌はこう考えるだろう。

『もし満員まで人を乗せて他県にいった時、乗客もまたライバルになる。なら、少ない人数で発車してしまおう』と。そして強引な発車を決行、線路には溢れ還った人が落ちて轢かれていく。

では車は?とにかく早く移動するためと信号は意味を成さない。とにかく走りあっちこっちで交通事故。病院には大多数の人が押し寄せるが、治療は人口削減の弊害になると無視される。

そして田舎でも大変だ、銃がないから熊に襲われて死亡者多数。遭難も事故も多数いる。しかし、それを見向きしている暇は無い。とにかく食べ物を確保しなければ。

そうこうしていたら、狸を捕まえた物が現れた。まだ一日も経っていない、しかし肉だ。この先の生存に大きな可能性を残す。そこで奪い合い勃発。殴り合い、奪って逃亡。

しかしここで失念が起こる、野性動物は不衛生。なので病原菌がいるわけで食べたもの触れたものは後に阿鼻叫喚。生き残ることは出来なかった。

更に別の場所では頭脳プレーで熊を倒した五人組がいた。それぞれ深傷を負い、一名はもうすぐ死にそうだが治療手段はあるけど意味を成さないため無視されている。

そして四人の中では今はこの熊の話になっていた。一名は、これを大勢で別けようと正義感のあることをいった。しかし仲間の一人が『そうなると殆ど分け前が無くなる。四人だけで別けよう』といった。そして残る二人は二人目に賛同しながらも独占を狙っている。


そして暫く話し合い、四人で分割することになった。ただ現在の時間は夕方、嫌な予感をしていると現れたのは野犬の群れ。死体二つの匂いに誘われてやって来た。一斉に逃げ出すも深傷を負っていた為逃げれず食い殺された…


ここまで書いていて思ったこと。こいつら、遭難してないのに無人島生活みたいになっているな。『食料以外』はあまり変わってないのに。一般家庭に銃とかは日本ではあまり無いし。


ここらで一日経過したことにして…世界規模での大混乱は起きるも、人を食べるとかの考えにはまだ抵抗が強いんだよ。人間としての理性がある、死んでいても食べることが出来ない!んな綺麗事をね…

更に夜になると電気に関して問題が起きる。金銭にならない、食料貰えない、それどころか食料調達に行けない。なら働く理由がないと電力会社での動力はほぼ全て遮断される。つまり、光が無くなる。

懐中電灯や車のライトは点くが、回りを明るく出来ないことがどれ程の恐怖になるのか…また、隙を作ることになるのか。

この地点だと生きることよりも世紀末思考バカや暴力支配系バカがいるから強姦とか結構いそうだな。そうしたり、薬で逃げ出そうとするやつも結構現れるかも。

そして二、三日して…ここで流行るのは紙!とりあえず何か、噛めるものを。そうやって欲してくるだろう。そこでティッシュとかを食べ始めるやつがいると思うんだ。紙って物によっては固くて呑み込むのに躊躇するが味は悪くはない(体験談、飢えではなく病みで)

それを見て、この一線は割りと容易に越えれるだろうな。次々と集い出すはずだ。

しかし腹には溜まりづらい、そこら辺から向こう側に足を突っ込むものが現れる。普通からしたら残忍でも、人を喰えるようになるんだ。

ここを越えれない人からどんどん死んでいくよ。虫だろうがとにかく食い始める。生き続けるには喰うしかない。そして思う、この状況の終息にはひとがいるのが問題だ。なら殺せ。

とは言っても、本当に些細な変化でしか無いけどな。中国人全滅しても全然足りない。それでも躊躇なく殺すんだよ。

そして遂に残りが65万人まで減って食が元通りになったはずが!そこまで来て気づく、生産者があまりいない。世界各国に散らばっている為、何かの食べ物に絞って生産加工管理も行うのは容易ではない。そしてそちらだけに集中すると他が滅びる。そうして…どうなったのかねぇ。

俺の妄想はここまでだ。割りと今回は楽しめたよ…以上