旅行記 その二 | もうすこし、生きてみようじゃないか・・・
 ※ その一からお読みください。







 Tの 「いっっっきゅゅぅぅぅさぁぁぁん・・・・」 が耳から離れないまま、鳥羽



駅に到着。 鳥羽駅からは送迎バスが出ており、ホテルまでは約5分。 



 ホテルは、鳥羽湾に突き出すような敷地に建っていて、見晴らしは最高



であった。





 昼過ぎにチェックインを済ませると、仲居さんが来てホテルの説明をして



くれた。 仲居さんは、3ヶ月前に中国から研修の為日本に来たという若い



女性であった。 食堂は○○階、風呂場は○○階等、一生懸命に説明をし



てくれたが、僕たちはキレイサッパリ忘れた。



 通された部屋は、和室であった。 僕たちはさっそく浴衣に着替え、風呂



場へ向かった。 このホテルには露天風呂があるのだ。 迷いながらも風



呂場に着くと、入っている客は誰もおらず貸切状態であった。 海を眺めな



がらの風呂は、何ともいえず良かった。





 風呂から上がって部屋に戻り時計を見ると、夕食までは、まだかなりある。



 さて、何をしようか。 考えるもやることがない。 結局、Tは部屋でだらしな



くテレビを見、僕はロビーにあったパソコンで頂いたメールやコメントを読んで



時間をつぶした。 



 そして午後6時、待ちに待った夕食の時間。 夕食はバイキングで、僕たち



は6時ちょうどに食堂に一番に入り、伊勢海老などを食い散らしたりした。 し



かし、楽しみな食事も40分ほどでお腹一杯になり終了。 部屋に戻ると、もう



布団が二組敷いてあった。 まだ午後の7時前である。 しかも二組の布団は



ピッタリとくっつけて敷いてある。





 僕たちは無言で、できるだけ布団を離した。 それから寝るまでの時間は、



もう本当にすることがなく、ビールを飲みながらテレビを見ているだけであった。



 まぁ、せっかくの旅行なのに家にいるときと、ほとんど同じ行動のオヤジ二人



なので仕方がない。 なので書くこともない。



 このまま その三 へつづいてもいいのだろうか、と、ふと思う。 あっ、夜中に



金縛りにあった。







※ その三へ・ ・・・続くのか・・・・?





                                           亀久





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