温かい境界線の話 | おブスが昨日より、1ミリ綺麗になる方法♪

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名古屋・久屋大通ココロとカラダの緩め処
恵屋の女姿力資産形成
ココロとカラダの「お手当指南」

 

 

シリーズ。いつの間にかシリーズ。

 

 

 

いや、でも、あれこれ脳内で

繋がり過ぎて、嬉しくて、興奮して

 

そりゃあもう、お祭り騒ぎさ

 

なので、脳内を整理するのに

アウトプットさせてくだされ。

よかったら、おつきあいを。

 

今日のコーフン話は「温かい境界線」の話。

SHOGENくんが、村の若者と

ケンカした時のエピソード。

ブンジュ村のルール。

 

仲違いは当日中に解決

 

文化の違いから、生じた

仲違い、すれ違い。

どうしたもんかと思いきや。

その若者が、日没間近の

海にSHOGENくんを誘い。

 

SHOGENくんオンラインショップより画像拝借

 

海面が、夕焼け色の染まるのを

待って、自分たちの間には

こうやって「温かい境界線がある」

と示し、「自然の中で、俺たちは

生きている。だからもうケンカは止めよう」

とおさめた、というくだり。

 

これね。いい話だけど、

で、なに?とか、話の本質が

見えにくいかもしれん。

 

でも、恵屋はシビれましたですよ。

なぜなら、常日頃合氣道のお稽古で

言われてることですし、

故・小南ナミ博士がおっしゃっていたこと。

 

魂がある、エネルギーがある。

ということが信じられても、

そのイメージは、肉体という

器の中に収められている。

そんなイメージを持っている方が

大半だと思うし、その昔の

恵屋もそうだった。

 

でも実際には、「器」の外、

肉体の外にも、それぞれの

生体エネルギーや意識は

広がっていて、密度が低くなって

いるだけの状態。むしろ

「エネルギーの中に肉体が

ある」と表現される方もいる。

 

んで、そのエネルギーや意識。

その境目。もっというと空気。

「ここからここまでが私の空気」という

境界線は引けるかって、

引けないよね。

 

つまりその若者は

「境界線がある」と言っているけど

それは転じて

 

境界線はない

繋がっている

 

ということを、見えないエネルギーや

意識の繋がりを夕暮れの優しい温度

そして、美しい夕焼け色の海面を

利用して、表現した、ということ。

素敵乙女のトキメキなんて美しい手段だろう

とシビれたのでございますよ。

 

恵屋が所属している

心身統一合氣道会において

「天地の氣」エネルギ―は

常にそこにあって、その海の中で

手で囲っている部分が自分。

でも、海水は常にその囲いと外、

流れている、交流していると説かれます。

 

よって相手との間にも天地の氣が

この海がごとく、境界線なく

繋がっているということ。

だから氣を合する

「合氣」することによって

 

一緒に動く

 

から相手を導き投げることが出来る。

「私は私。あなたはあなた」と

遮断してしまってると、相手は

まったく動かせない。力じゃないんす。

ナミさんのおっしゃってた

 

あなたと私の間の空気。
これを、あなたの、私のと

線引きすることが出来ないように。
意識には境界線を

引くことができません。

 

理窟では、頭では分かりましたが

合氣道のお稽古を通して

カラダで体験して、心底

ハラオチすることが出来ました。

 

このねー。言葉では分かりにくい

概念をですな。圧倒的な自然の力を

借りて、明確に、分かりやすく

美しく伝えたその若者の感性

そしてその感性を育てたブンジュ村の

精神性にシビれたのでございます乙女のトキメキ

 

とても余談ですが、この

「天地の氣に合する」という理念は

他の合氣道会派にはないもので

心身統一合氣道独自。

ああ、やっぱり他の会派でなくて

ここに、ご縁繋がって、よかった音符

というのも、コーフンのひとつラブ

 

日本を選んで生れて来た理由

シリーズ、この話に続く下矢印