2017.9.18
白鳥寄席 特別席
木戸銭(チケット)【涼風市民茶会呈茶券付き】
一般 800円
65歳以上の方は 500円(年齢を証明できるものが必要)
別に白鳥庭園の入場料(一般300円)が必要
台風一過の秋晴れ、地下鉄神宮西駅を出て風も心地よくゆるゆる歩いて白鳥庭園に到着。
駐車場は満車に近い。
年間パスポートを提示して入場。月に1回の白鳥寄席のために作ったけど今月は2回利用の予定。持っててよかったパスポート
今日は敬老の日、名古屋市内在住65歳以上の方は入園料無料。敬老手帳などで証明できれば入場できる。
木戸銭については先月の白鳥寄席で800円のうち500円はお茶代なので寄席の料金は300円と話を聞いた。ということは名古屋市内の65歳以上の方ならお茶代500円を引いたら寄席の料金は0円。庭園の入場料無料、お得すぎる
このチケット、ハードルが高かった。
前回の白鳥寄席の日から前売りを開始、販売場所は白鳥庭園正門・北門受付のみ、電話での取り置きはできない。
開演時間が11時と14時の2回公演、日時の変更と払い戻しは不可
定員70席
結果(以下、白鳥庭園HPより)
前売券は9月9日(土)に完売となりましたが、ご好評につき、急遽席数を増やしました。
9月12日(火)より追加販売を行いますが、こちらも売り切れ次第終了となりますので、
お早めにお求めください。
(ここまで)
という、大盛況。先月買っといてよかった
お茶席
ここでは初めてのお茶の席。今日の茶菓子は栗きんとん、甘すぎず抹茶のお供にちょうど良い。隣の人に「これは口の中の水分を持っていかれるな」と、言われてそんな感じもした。
写真に赤みがかかってしまって抹茶がほうじ茶のような色に見えますがとてもきれいな緑色でした。
珍念さん、鱗林さん,左平次さんと順にお茶席にいらっしゃった。写真を撮りたい気持ちを抑えて鱗林さんとお話した。(というか、ほぼ一方的に将棋のお話をした)
左平次さん珍念さん鱗林さんはどこでしょう?
寄席の会場に戻ると開演まで20分以上あるのにほぼ満席。
前説は鱗林さん、いつもの白鳥寄席より静かな登場(客席が静かなだけ・笑) 鱗林さんが講談のマクラで初めて白鳥寄席に来た人に挙手を願ったら3割くらいの手が上がった。いつもと客席の空気感が違うのはそんなところにも理由があるのかも。
すぐにカワシマ所長登場、昨日13時警報が出て15時に閉園。特別席が中止になったら払い戻しになる、小銭の用意をしなきゃと気をもんだらしい。イベントの主催は大変である。
今年の中秋の名月は10月4日、その2日後が満月。立礼席でお茶会を開催、その席から昇る月を眺めることができます。19時と19時半の回がおすすめです。
カワシマ所長、月が昇る位置のことを教えてもらって初めの2年は本当に話通りに月が昇るのか確認して、3年目にお客さんに公開することを決めたとのこと。
このお茶席でお月見会を開催するそうです。
桂珍念
落語『動物園』
小噺「ワンマンバス」の「整理券」珍念さんのオチより先に客席から「終わった」って聞こえた。小噺のオチを「どうして?」と女性が男性に訊ねる場面をよく見かけるけどこの噺は歳を重ねた女性の方がオチに気がつくのが早いように思う。
告知:白鳥庭園のお月見の会と同じ日に賀城園でお月見演芸会、鱗林さんと三亀司さんが出演
あれ?噛んだ? さらに、演目「~臆病」って、何かあったのかしら?
立川左平次
落語『片棒』
噺:お店の跡取りを息子3人のうちだれにするかで悩んだお父さんが「自分が死んだときにどんな葬式を出すか」の返事を聞いて決めようと一人ずつ話をする。
盛大なお葬式・葬列の案を出す者、質素に済ます者兄弟3人のプレゼンが面白い。
旧大須演芸場に出演当時は「立川談奈」、真打に昇進して「立川左平次」になられた。左平次になってから初めて高座を拝見する。
うちのパソコンの予測変換は「たてかわさ」までで「立川左談次」と出た。そのまま確定しそうになる左談次さんは左平次さんの師匠。
ピーヒャラピーヒャラピーヒャラリ
終演後、玄関ホールにはたくさんのチラシ
新聞週間のイベントに鱗林さんと杉本昌隆さん(藤井聡太さんの師匠)
こちらは鱗林さんのマクラでも触れた鱗の字が麒麟(きりん)のりんで印刷されてしまったチラシ。直してあることでインパクトあります。
お月見会とか葵寄席とか
大須や覚王山でのイベントまで、たくさんあって行けない会があるのは残念。
次回の白鳥寄席は
9月20日(水)
出演は雷門幸福さん旭堂鱗林さん
1回目 開演 10:30
2回目 開演 13:30
開場は各回1時間前
大変込み合いますので席を決めてから園内散策やお茶席へお出かけになることをお勧めします
そして10月18日の白鳥寄席はかつら竜鶴さんの登場ですよ。
「ゴホンと言えば」「竜鶴さん」がやりたいですねぇ。
のんき節とか都都逸とか竜鶴さんの三味線漫談は何年振りかしら。
みっきーこと三亀司さんとの2人会
ある意味、この日は出演者が敬老会