8日目 現地校と受験勉強をどう付き合わせるか? | 英会話教室専門コンサルタント・英会話の先生研修とオンラインレッスン派遣

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帰国子女受験記録 8日目 現地校と受験勉強をどう付き合わせるか?負けるな受験生!

 

こんばんは。

英会話教室コンサルタントの船山直子です。

 

受験勉強が本格化すると

日本の子たちも

海外に住む子たちも

きっと学校との兼ね合いが大変になるはず。

 

息子はせっかく楽しい中学生活を

思う存分楽しめなかったと言っています。

 

アメリカ生活の中で、

7年生(中2)が一番学校が楽しかったそう。

でもその年こそが受験が本格化して

12月から2ヶ月帰国しないといけないし

本帰国は4月。

 

ヒッチャカメッチャカだったのです。 

 

帰国子女で塾にも行っていない本人は

自分だけが勉強しないといけないことが

一番辛かったはず。

 

今日はそんな、現地校と付き合い方について

お話ししたいと思います。 

 

アメリカは8月から進級するのですが

毎年お盆の時期に

子供達は一つ学年が上がりました。

 

でも帰国子女受験の8月って

もう受験間近なんですよー。

早いところは11月から始まりますから。

 

だからもう、学校どころじゃなくて。

私が特に。

 

でも、アメリカって

あまりに不真面目な授業態度だと

Kick out (退学)ってあり得るんです。 

だから、ある程度は学校も頑張っておかないと。

 

 

とはいえ、この最後の年は

呼び出しも、電話もたくさんありましたよ。

学校から。。

 

我が子は、うまくやるって本当にできないタイプでした💦

宿題を忘れたり、持っていくものを忘れたりして

理由を聞かれると、日本の学校に行くための勉強が忙しくてって

言っちゃうんですよねー。

 

これ、絶対ダメなのです。

 

帰国子女受験をするのは

あくまでもこちら都合。

 

学校の先生には言わないように

しましょう。

 

さて、そんな友達と放課後遊べない

というストレスが溜まりに溜まって

実は結構な事件がありました。

 

誰かを傷つけるとかはなかったけど。

 

それで、私からもパパからも大目玉を食らった息子。

 

本当に最後の年の

現地校との付き合い方は大変でした。

 

うまくやるコツなんて、

私からお伝えできることはないのですが

ひとまず、

この時期本当に本人はメンタルも体力も

大変だから、何か起こるかもしれない

と覚悟をしておくといいと思います。

 

 

でもね、

いいよいいよ。月曜日は友達と遊ぶ日にしよう。

週に一回くらいいいよね。

とか、そんなこと

言えるような状況じゃないのです。

 

この頃、何度も受験をやめるか、続けるか

と言う話もよくしたんです。

 

そんなに遊びたいなら

今の友達が大切なら

受験やめればいい。

義務教育だし

行ける中学はあるんだから。

 

みたいな、ね。

 

冷静に考えると

日本語がかなりできない息子が

公立の中学に行くって、さらにさらに試練だったと思います。

 

帰国子女をしっかり受け入れてくれる

今の私立校に行って

本当に毎日が楽しそうで

面白い友達の話もたくさんしてくれるから

やっぱり受験はやりきってよかったって

思います。

 

 

でも、ここまでに

多くの諦めないといけなかったことも

乗り越えないといけなかった壁もあったことは事実。

 

 

だから、

泣いても笑っても

しっかり話し合って

お子さんとどんなふうに受験を向き合うか

話す機会を持ってくださいね。

 

 

きっと親だったら

どんな結果であっても

子供が満足ならそれで良いって

思えると思うんです。

 

満足できるように

強力サポートすれば良い。

 

結局一番ご縁のあった未来が

一番だと思えるように

また頑張れば良いのです。

 

頑張りましょう!!!