エンタメジャンキー記録。映画、マンガ、小説など消費したソフトの感想。 -21ページ目

『エヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

凄い

それしか言葉がないくらい凄い

恐るべき獰猛さと美しさで観客を完膚なきまでに蹂躙する

劇的にして激的な最高傑作だ


前作『序』はかつてのエヴァの再構築だったが

その流れを思いっきり逸脱していく

まさに『破』!

再構築(リビルド)どころか、再創造したうえで全て破壊してしまうのだ


圧巻、圧倒、斬新、衝撃、興奮、壮絶、恐怖、感動…

一本の映画でその全てが体感できる

この10年、エヴァを超える作品は現れなかった

そして今からの10年も、今回のエヴァを超える作品は現れないだろう

どうやったらこんな表現方法を思いつくのだろうか

庵野監督のイマジネーションは底知れず、怖さすら感じる


有史以来、これまで発表されてきた全てのアニメーションの頂点に立つ映画である

『アマルフィ 女神の報酬』

イタリアで日本人旅行者が誘拐された

外務大臣の訪問が予定されており、手一杯の日本大使館は、有能すぎてやっかいな外交官・黒田(織田裕二)を誘拐事件の担当に任命

黒田は外交で磨いた交渉スキルを駆使して、誘拐された娘の母親(天海祐希)とともに、人質奪還のため奔走する

やがて誘拐事件は組織的な犯行と判明、犯人グループが電話で身代金を要求してくる

しかし、身代金受け渡し現場でトラブルが起こってしまい…

黒田はもうひとつの可能性を推理しはじめる

誘拐には何か別の目的があるのかもしれない…


名作『ホワイトアウト』の真保裕一が原作を担当

スケールもサスペンスも一級品

ハリソン・フォード主演、外国で失踪した妻の行方を追う『フランティック』を彷彿とさせる

そしてなんといっても

織田裕二がほんとカッコいい!

日本のトム・クルーズですな

黒田は、頭が切れて超優秀だが、無愛想で歯に衣着せない物言いのため、厄介者扱いを受けている

取り乱す母親にも、慰めの言葉をかけない

無責任な気休めを言えない性格なのだ

だが冷徹ではあるが決して冷血ではない

周囲から孤立しながらも、人質奪還のため駆け回る姿を見ているうちに

この人ほんとはめちゃめちゃいい人なんじゃないか

と、感情移入してしまっていた

織田裕二って、こういう秘めた情熱みたいな演技がハマる

やっぱカッコいいなぁ

『ザ・クイズショウ』

最終回ひとつ前の話ではMCが解答者に、ディレクターがMCになって、シリーズ通しての謎であった新田美咲の死の真相を暴いた。

ディレクターの真意は、記憶を失ったMCに罪の意識を取り戻させることにあった。

しかし最終回では立場逆転して、ディレクターを解答者にMCが真実を明らかにしていく。


毎回少しずつちりばめられていた伏線がきっちり回収され、生と死に向き合う二人の姿が感動を呼ぶ

演者二人の熱演も素晴らしく、見事なラストだった