エンタメジャンキー記録。映画、マンガ、小説など消費したソフトの感想。
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ブラックスワン

素晴らしい!
面白い!

点数をつけるとしたら

100点!

スリリングな物語展開、
俳優たちの見事な演技、
かっこいいカット割り…

いいところしか無い映画。

誰にでも楽しめる娯楽作でありながら、
芸術性も非常に高く

エンターテインメントとアートを
ハイレベルで融合させた最高傑作


ダーレン・アロノフスキー監督は

「π」で狂気に蝕まれていく数学者を実験的手法で描き

「レクイエム・フォー・ドリーム」では麻薬中毒者の幻想を映像表現を駆使して描き

「レスラー」では骨太な人間ドラマ
も撮れることを証明し


その才能と培ってきた技術を本作で爆発させた

確かな演出と切れ味鋭い編集で、
観客を揺さぶり続ける2時間

特に、
ライブ感溢れる迫力のバレエシーンと
狂気に蝕まれていく主人公の内面世界とが

同時に加速していき昇華する
クライマックスは圧巻

母親の過剰な監視によって

性的な行為を抑圧されていたため

ちょっと精神的に不安定なバレリーナが

大舞台の主役に抜擢されて、

重圧に押し潰されそうになりながらも、

性を解放するって話

ラストシーンは

彼女の初エクスタシー

だったんだと思う


『ニュース速報は流れた』事件考察と犯人特定

「室蘭市に核ミサイルが落ちた」というニュース速報が放送された

この誤報が原因で自動車事故が起こり、男性が死亡

報道被害の発生に騒然とするテレビ局

報道スタッフ当直7人の中の、誰がニュース速報を流したのか?
そしてその目的とは?

次々と明らかになるスタッフたちの秘密

物語は二転三転、四転五転して

問題の最終回、第11話を迎えるのだが…


実はこのドラマ、第10話が存在しない

第9話の次が第11話の最終回になる

描かれない第10話では生放送中に殺人事件が起こったらしく、最終回は事件関係者の証言VTRのみで構成される


何が起きて、誰が犯人なのか…
事件の核心は描かれず、見たひとの推理に委ねられるのだ



以下、完全ネタバレ
事件の考察と犯人の特定







このとき起こった殺人事件はひとつではないかもしれない

殺された人間は2人

そして犯人は1人

時系列順に見ていくと…


生放送中に黒部大臣の糾弾が始まる。
犯人はこの時、大臣のうろたえる姿を見て殺意を抱く。

ひとりだけ離れた場所で生放送を見ていた栗尾が、犯人にナイフで刺し殺される。
これが第1の殺人。
ナイフは栗尾自身が脅迫事件の物証として局内に持ち込んだもの。
取り調べ官がいう正体が分からなかった「あのひと」とはつまり、尋問が不可能な身元不明の死人=栗尾。
フラッシュバックで栗尾が驚いた顔で振り向いているシーンがあるが、これは犯人視線による主観カットだろう。

犯人は栗尾が隠し持っていた拳銃を入手。
第1の殺人は拳銃の入手が目的。
拳銃は栗尾の部下の女性も持っているが、彼女はスタジオ脇にいるため犯行が露呈してしまう。
ゆえに標的は栗尾に絞られた。

生放送中のスタジオに局内の全員が注目しているためみんな第1の殺人に気づかない。
江川だけがこの一連を偶然目撃するが、あまりの事に呆然。
江川証言「何度も何度も刺して」

そして犯人は第2の殺人を実行。
これが「殺人ショーを放送した」という黒部大臣の射殺事件である。

そして犯人は…

コンプライアンス部の相馬。

相馬の犯行動機は弱い。
そこが逆に犯人特定の決め手になる。
「なぜあのひとがあんな事を」という証言が裏付けとなる。
黒部大臣の行為で利害が発生している人物、つまり動機が濃い人物は、犯人から除外してよい。

以上が僕の推察です。

この最終回は、犯人当てを楽しめる事ともうひとつ。
編集によって報道が歪められる事の恐ろしさも描いている。
編集者が「見せたい」ように、証言は切り刻まれて編集された。
報道される事が必ずしも真実であるとは限らない。
それが全編を通してのテーマでもあると思う。

『TALK LIKE SINGING』

主演・香取慎吾
脚本演出・三谷幸喜
音楽・小西康陽

言葉が全て歌になってしまう青年ターロウ

彼を治して名声を得ようとする精神科医DRダイソン

カウンセリングに協力する女性言語学者のニーモイ博士

ターロウの友人アフロ

登場人物はこの4人

シンプルなストーリーのミュージカル

すごく楽しくて、大いに笑えて、そして感動させられた

とくにターロウとニーモイが月夜に歌うシーンが、最高にロマンチックで素敵だった

こんなに素晴らしい舞台を見られて幸せ!

間違いなく三谷幸喜と香取慎吾の最高傑作

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