京都の亀岡市にあります出雲大神宮の社殿創建1309年
例大祭に行ってきました。
過去最大
全国のクラスから集まったメンバー38名での奉納でした。
2年前 新しい鳥居のお披露目に立ち会わせていただいたあの日以来のご縁である出雲大神宮。
ワタシ個人的には、初奉納の少し前に
ゆるベジ同期のうめちゃんが、自分と家族が昔からお世話になっている神社だと連れてきてくれていたので
ご縁が結ばれるってこういうことなんだなぁと実感した神社でもあります。
うめちゃんとはいつも、なかなか無い体験を一緒にします。
こうして離れて住んでいても一緒に歩んでいることを体感できる仲間がいるってありがたいなぁと思うんです^^
今回禰宜さんが
「北海道の人は出雲人が多い」と教えてくださって
しかも出雲人が大陸経由で樺太から北海道に渡ったと聞いて
祖母が樺太ルーツなのを思い出します。
いつでもワタシの行く先を導いてくれているのは
実は祖母なのだと、確信につながり面白いなと思っています。
好奇心旺盛で大好きだったばあちゃん。
「まやこちゃんは、鍼灸師になったらいい」って小三くらいのときに言われて
なにそれ、絶対やだってその時は言ったけど
今ちゃんと人の身体を軽くするための仕事に就いている。
起業時、仕事が入らなくて、バイトしようとした時も
「天職なんだから余計なことしないで腰据えてやんなってお母さん方のばあちゃんが言ってくるんだけど」と
友達のひなたさん経由で、阻止してくれたりしてね。
ばあちゃんと共にワタシはあるのだな。
御簾が新しくなった神楽殿で初めての奉納として
我々、天麻那舞が勤めさせていただいたことも不思議な縁のこの神楽殿です。
未曾有の災害が続いている昨今
この周辺も土砂崩れで分断された道もあり
出雲大神宮の御神体である御影山も崩れて
伐採を余儀なくされた木が積み重なっておりました。
数々の雨被害や地震被害や台風被害などで被災された土地が1日も早く復興するよう
そして亡くなられてしまった方の魂が健やかに上がられるよう
傷ついた人の心が、身体が回復するよう
意を乗せて舞いました。
祭典のあとは、芸能奉納で
仲間たちも加わり6曲奉納させていただきました。
大麻祓い清めの舞~ウズメ~
出雲系は真菰だと仲間が教えてくれて
今回初めて真菰と大麻の融合かざりをメンバーで
職人でもあるともちゃんが制作。
さらにここと繋がれたように感じます。
みおさんのワタシは神楽鈴で回廊から参加しました。
仲間が歌う生歌の中、君が代の舞
大地への祈り
花の風~コノハナサクヤ~
御簾の色が2年の時を経て、少しずつ色が変わっているのをみて
6人で初めて立ったあそこに
2年後には38人で立つ。
過去は未来に照らされていることを実感します。
集合意識は祈りを何倍にも増幅させることができるので
こんなふうに広がっていくの素敵だし、うれしいなぁと思いましたね。
2年前は出来ないことも多かったけれど
下手くそなりに亀の歩みで出来ることもちょっとずつ増えて
出来なかったらどうしようとか
不安で緊張することもなく
「今、できることをやる」
に集中出来るようになってきたことを
ほんの少しだけ自分を褒めてもいいような気がします。
みんなで直会。
直会後、みんなで崩れた御影山に登り、磐座奉納へ。
いつも光あふれる写真と、いい表情をありがとうございます(*^^*)
今年最後の奉納でした。
今年も一年、みんの無事で過ごすことができてよかったです。
みんなで少しずつ少しずつ稽古を積み
自分を見つめてきました。
それが表現を通して一体感や大きな祈りの1部になるといいです。
精進していきますm(_ _)m