将棋を覚えよう(その3) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館特別イベントが9/1(日)、高島教室が9/1(日)の予定です。また表町商店街将棋イベントを10/19(土)に開催予定です。

将棋は駒の動かし方さえ覚えてしまえば、誰とでも対局することができます。なので、まず、これを覚えてください。駒の動かし方を一通り理解したところで、「成り」(なり)や「行き場のない駒」といった関連ルールについても説明する予定です。


今回は「香」(きょう)です。NHK将棋講座でつるの剛さんと一緒に司会を担当している岩崎ひろみさんは、以前、NHKの朝の連続ドラマ「ふたりっこ」のかわいいヒロイン「香車のお香」(きょうしゃのおきょう)を演じて評判になりました。


「香」は正式には「香車」(きょうしゃ、きょうす)と呼ばれる駒です。また、年配の方の中には「香」のことを「ヤリ」と呼んでいる人もいます。これは「香」の動きがまっすぐで「ヤリ」のようだからです。


それでは「香」の動かし方をみていきましょう。図1をみてください。前回の「歩」が前に1つだけ動かすことができたのに対して、「香」は前にどこまでも動かすことができます。


(図1 香の動かし方①)

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こんどは図2をみてください。「香」が一番下にいる場合、上にどこまでも行くことができます。


(図2 香の動かし方②)

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最後に図3をみてください。上にどこまでも行ける「香」ですが、途中に他の駒がいる場合は、その駒を飛びこしていくことはできません。


(図3 香の動かし方③)
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次回は説明の都合上、「飛」について説明します。




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