「将棋を覚えよう」シリーズ、今回は「歩」(ふ)です。「歩」は「歩兵」(ふひょう)とも呼ばれますが、「歩」(ふ)と呼んでいる人がほとんどです。
「歩」は将棋の駒の中で、一番数が多く、そして、一番弱い駒です。なので、取ったり、取られたりすることがとても多い駒です。でも、「歩のない将棋は負け将棋」と言われ、実はとても大事な駒なのですが・・・。まあ、そのことはもう少し強くなった時に勉強していただきましょう。
「歩」の動かし方はかんたんです。前に1つだけ進みます。それ以外は動くことができず、バックしたり横へ動くことはできません。一歩一歩前進させていく駒ですね。
下に小さな将棋盤を用意しましたのでこれで「歩」の動かし方を確認してください。「○」のついているマス目が動かすことができる場所を表しています。
(図1 歩の動かし方①)
次回は「香」について説明します。
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