カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

将棋をこれからはじめる子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は1/17(日)が高島教室、1/23(土)が上道教室、1/24(日)が操山教室の予定です。ネット教室は毎週土曜日の19時~21時をコアタイムとして「81道場」で開催しています。

将棋教室本格再開までの間、ネット将棋教室を開催しています。参加には「81道場」への事前登録等が必要です。1月から第9期親睦戦がスタートしています(参加登録は随時受付中)。

ネット対局で「四間飛車」ばかり指しているカクザンですが、番数をこなしていくうちに、ヘタなりに「四間飛車」のコツのようなものをつかみつつあります。一方で、「こうやられると困る」という苦手な戦型も増えてきました。いつも同じような手でやられるので、これをなんとかしたいと考え、今は井出隼平四段の「四間飛車序盤の指し方完全ガイド」という本で勉強しています。中級者~有段者向けのレベルだと思いますが、「ノーマル『四間飛車』」一本で有段者を目指している方にはとても参考になる内容のように思います。また、カクザンがすでにマスターしたと思っていた有名な変化でも、井出先生の新研究が随所に披露されており、改めて将棋の奥深さ、面白さを感じています。

 

同著の中に「加藤流棒銀」の変化が紹介されていました。この加藤先生は、現在では「ひふみん」先生として有名な加藤一二三九段のことです。加藤先生の得意戦法はなんといっても「棒銀」で、相居飛車戦でも、対振り飛車でも「棒銀」を得意とされており、加藤先生の代名詞のようになっています。

 

加藤先生は膨大な数の「棒銀」を指されているので、一口に「加藤流」といっても、「これが加藤流だ」という説明はなかなか難しいのですが、同著で紹介されている「加藤流棒銀」は、たしかに「加藤流」だと思わせる凄い手が登場します。

 

基本図は後手が「4二」にいた「飛」を「3二」の地点に移動させて3筋の守りに利かせたところ。居飛車の戦型は「山田定跡」と呼ばれるもので、故・山田道美九段が「打倒・大山名人」を目標に、心血を注いだ定跡であることからこの名がついています。その中の1つの作戦として本譜の「棒銀」戦法が位置づけられています。なので、本当は「山田流」と呼ばれるべきなのかもしれませんが、加藤九段の採用率がダントツで高いことから「加藤流」と呼ばれているのでしょう。

 

(基本図 △3二飛まで)

 

○基本図からの指し手:▲3五歩、△5一角、▲4五歩、△同歩、▲2四歩、△同角(図1)

 

(図1 △2四同角まで)

 

○図1からの指し手:▲1五銀(途中図)、△同角、▲2三飛成、△3三角、▲2一龍、△8八角成、▲同玉、△4四角、▲6六角、△同角、▲同歩、△4四角、▲2三歩(結果図)

 

「棒銀」の大切な心得として、「2六」の「銀」をとにかく働かせることがあります。この「銀」が遊び駒となって盤上に残っている展開が「棒銀」の代表的な負けパターンです。では、「銀」をどうやって働かせるか?これがなかなか難しいわけですが、図1の局面で「加藤流」は▲1五銀(途中図)と出ます。タダ捨ての手なのでカクザンには驚愕の一手でしたが、この手には恐ろしい狙いが秘められています。

 

(途中図 ▲1五銀まで)

 

後手は当然△1五同角と取ってきます。これで先手は「銀」損になるのですが、直後に▲2三飛成で「龍」を作ることができます。次の▲4四歩が厳しいので△3三角はこの一手。そこで▲2一龍で「桂」を取り、駒損を回復してしまいました。厳密には「銀」と「桂」の交換なので、先手がやや駒損だと思うのですが、「棒銀」の場合には、相手の駒が「桂」や「香」でも交換できれば成功となることが多いのです(遊び駒として盤上に残さないのが良いのです)。

 

(結果図 ▲2三歩まで)

 

最終手の▲2三歩は後手からの△2二飛を消した手。これで後手は指す手に困っているようです。結果図からは先手の「棒銀」が見事な働きをしたことがうかがえると思います。

 

もっと詳しく研究してみたいという方は、井出先生の同著で研究してみてください。とても勉強になると思います。

 

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来週1/17(日)は高島公民館親子将棋教室(以下、高島教室と表記)の開催日です。

 

事前出欠確認の結果、室定員60名に対し、50名弱の方が参加される予定です。若干ですが空きがありますので、体験参加の方の受け入れが可能な状況です。また、4月から新規入会申し込みをされている方につきましても、見学・体験参加に来ていただいて結構です。

 

当日参加される方は、公民館敷地内でのマスク着用、手洗い・手消毒の徹底にご協力ください。また、体調不良の方は無理な参加は控えてください。当日は入れ替えなしの通しで開催します。開館時刻は9:30、開場時刻は9:45の予定です。また、受付開始が9:50、教室開始が10:00、終了は12:00を予定しています。当日の鍵当番は朝担当がN磯さん、帰り担当がK田さんとなっています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

会場設営は前回同様、下図のように行います。全員で協力して行ってください(初期配置では机の数が6本ほど不足していますので、追加設営をお願いします)。

 

 

 

当日の主な予定は次の通りです。

○9:30~開館(講座室への入室は備品搬入はしないでください)

○9:45~開場(朝の当番の方は事務室で倉庫鍵と出席簿を借りてきてください)。この間、多数ある備品等の運搬・会場設営に全員でご協力ください(上記要領で設営の協力をお願いいたします)。

○9:50頃~受付(対局カードを提出ください。当日は「お年玉」として全員に1勝をプレゼントします。)

○10:00~教室開始、連絡事項伝達、マナー練習

○10:10~指し初め式(参加者全員で実施します。付き添いの保護者の方も全員ご参加ください)

○10:15~ミニ講座(2グループに分かれて実施します。グループ分けは受付時にお伝えします)

○10:30~休憩(手洗いと手消毒をしてください)、対局時計と対面シールドの設営(全員で協力してください)

○10:35~実戦対局

○11:30頃~備品消毒(ペーパータオルを用意しておりますので机、イス、ドアノブ等の消毒をお願いします。また、最後に雑巾がけ、机とイス位置の整頓を行ったところで終了です。

○11:55~解散

 

 

なお、特別警報、暴風警報、大雪警報が発令された場合は、開催中止となりますので、気象情報にご注意ください。また、新型コロナの再流行が懸念されており、体調不良の方は無理な参加はしないでください。

 

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高島&操山教室の保護者の方にお願いです。両教室では、事前出欠確認手段として今年度より「LINE」を利用しております。LINEへの登録は強制ではないため、登録されていない方へはショートメールによる確認を併用してまいりました。

 

しかしながら、現在の会員数ですと、ショートメール方式は送信者の事務負担がかなり大きなものになってきています。また、新型コロナ対策で、室定員の制約がある場合、参加を先着順とせざるを得ないケースが発生してくる可能性があります。その場合、LINE方式に一本化しておく方が公平かと思われます。そのような状況ですので、スマホ等の環境がある方は、原則、LINE登録へのご協力をお願いいたします。

 

該当者へはH野先生またはカクザンから、個別に、連絡メールを送らせていただきますので、よろしくお願いいたします。手続きはご説明します(とても簡単です)。

 

 

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