将棋を覚えよう(その4) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館教室が11/16(土)、高島教室が11/17(日)の予定です。

将棋をこれからはじめるお子さん向けに、駒の動かし方を解説しています。ここまで「歩」(ふ)と「香」(きょう)について説明してきました。今回は「飛」(ひ)について説明したいと思います。


「飛」(ひ)は正式には「飛車」(ひしゃ)と呼ばれ、こちらの呼び方もよく使われています。将棋の駒の中で一番攻撃力があることから、とても人気のある駒です。このことから、「ヘボ将棋、王より飛車を可愛がり」という川柳(せんりゅう)もあるくらいですw


それでは「飛」の動かし方をみていきましょう。図1をみてください。前回の「香」は前にどこまでも動かすことができましたが、今回の「飛」は前だけでなく後ろやヨコにもどこまでも動かすことができます。これは「ハサミ将棋」での駒の動かし方と同じです。


(図1 飛の動かし方①)
カクザンのブログ(岡山市・岡南将棋教室入門コース)



飛が盤の一番下にいるときは、動くことができる場所は図2のようになります。


(図2 飛の動かし方②)
カクザンのブログ(岡山市・岡南将棋教室入門コース)



飛が盤のハシにいるときは、動くことができる場所は図3、図4のようになります。


(図3 飛の動かし方③)
カクザンのブログ(岡山市・岡南将棋教室入門コース)



(図4 飛の動かし方④)
カクザンのブログ(岡山市・岡南将棋教室入門コース)



「香」で説明した時と同じように、ほかの駒を飛び越えて動かすことはできません。そのことを図5で確認してください。


(図5 飛の動かし方⑤)
カクザンのブログ(岡山市・岡南将棋教室入門コース)


次回は「角」の動かし方について説明します。



 

↓ 人気ブログはこちら


人気ブログランキング