政治265 救急医療を救う、ドクターヘリの充実を! | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

日本は山に囲まれ、島国であるため、救急搬送時に時間がかかる問題がありました。 とくに過疎化が進む地方は医療体制が脆弱です。 そのためドクターヘリは重要な役割を果たしています。 

 

これまで全国に44道府県54機あり、令和3年度に東京が導入、令和4年度に香川県で導入予定。 しかし「15分ルール」という目安があり、要請から15分以内に到着することで救命率が高くなるとのこと。ドイツでは国内に70機以上を配備し、交通事故の死亡率が3分の1に減ったという報告もあるそうです。 

 

日本は2007年にドクターヘリ特別特措法が制定され、自治体の負担が軽減しましたが、まだ十分配備できているとはいえません。 そして、導入するためにはドクターヘリを運行するパイロットの育成やヘリポートの確保、夜間運行の整備(照明設備や訓練など)様々な課題があります。 

 

 

高齢化、過疎化も進んできています。 安心して暮らしていくために、そして国民の命を守るために、救急医療の体制を整備することは急務だと考えます。