今回、「地方創生に向けたDX化
『官民共創によるニューノーマルへの挑戦』」を視聴。
活力ある若者が都会から地方へ移動していくために、
暮らしやすい社会をどうつくりだすのか。
SDGsの本質、ワーケーション、デジタル活用とアプリ、
官民連携を支える人材の評価についてなど多方面から
登壇者の話を聴きました。
ワーケーションについては
和歌山県の企画部企画制作局情報政策課の職員の方の取組み紹介があり、
和歌山県知事と長野県知事が
「ワーケーション自治体協議会」の設立に向けた宣言文に署名。
ワーケーション自治体協議会を創設し、
テレワーク協会と連携してイベントを開催し、
首都圏企業の次世代リーダー候補者に対して
地方創生講座を開催するなど
和歌山県が「イノベーション・フィールド」として
展開している様子など報告されました。
また、行政のデジタル化を進める上で
「アプリ」を日常生活に取り組むことがポイントで
多くの住民は今スマートフォンで情報を収集し、
アプリは長時間利用している特性を生かし
WEBとアプリを使い分けていくことで
デジタル化を進めることができるということでした。
このコロナ禍で給付金の支給への混乱、
申請の煩雑さなど行政課題で「先送り」にしてきた問題が浮き彫りになり、
それを解決するためにデジタルを活用していくこと、
そして何より、「どんな未来をつくりたいのか」を住民とともに考え、
そこにデジタルを導入することが重要であることを改めて考えさせられました。
今後愛媛県がデジタル戦略を進めていくにあたり、
今回の学びをぜひ活かしていきたいと思います。