【愛媛県議会・一般質問3日目】
(宇高英治議員・自由民主党)
1 新型コロナウイルスによる県の主要事業への影響はどうか。また今後、変容していく社会にどのように対応していくのか。
→(知事答弁)
国内外の需要が下がり、主要事業への影響を大きく受けている。しかしながら地域医療の崩壊を防ぐことを最優先に医療機関への支援、県の融資制度またオンラインでの移住促進なども行ってきた。感染予防と経済の両立、3密の習慣化、えひめ版協力金の新たなビジネスモデルの構築、デジタルシフト、働き方改革などを行い持続発展できる社会へと進めていきたい。
2 地域包括ケアシステムの構築も含め、地域における高齢者の受入態勢はどうか。また、2040年を見据えどのような方針で地域医療体制の確保に取り組むのか。
→(理事者答弁)
保健所単位でネットワーク形成、高齢者受け入れ進めるため、在宅医療を中心に、地域の受け入れ体制を整える。昨年度、地域医療に必要な医師の確保を行ってきた。
3 本県における豚熱の防疫対策の現状について、四国4県での連携も含めどのように取り組んでいるのか。
→(理事者答弁)
水際対策の強化を行い、死亡イノシシからの感染防止など総合的な対策を実施。発生時の防疫対策、隣県との情報共有を行い、四国に持ち込ませないようにしている。
4 学校給食停止により影響を受けた学校給食事業者や生産者への支援にどう取り組むのか。
→(理事者答弁)
乳製品の県職員への販売やJAによる協力など行ってきた。今後も支援を行っていく。
5 県内企業への影響をどのように認識しているのか。また影響を受けた企業への支援にどう取り組むのか。
→(知事答弁)
出入国規制により、大幅に売り上げが減少した。完成品の試運転ができないケースもあった。潜在顧客の情報収集、現地調達の支援など今回の補正予算で計上している。
6 県内の外国人労働者が安心して仕事に従事できるよう、県ではどのような支援に取り組んでいるのか。
→(理事者)
県のホームページでも発信し、外国人相談ワンストップセンターでは18か国の言語対応、医療現場での問診は8か国語対応できるようにしている。企業での健康管理の研修を行うようにし外国人労働者のための連絡協議会を立ち上げている。