【愛媛県議会・一般質問1日目】
(古川拓哉議員・愛媛維新の会)
1 本県では、感染拡大を防ぐ、医療崩壊を防ぐ、地域経済の崩壊を防ぐ、という三つの柱を軸に、知事を先頭に県民が一丸となった取り組みが功を奏し、今月19日感染警戒期から感染縮小期へと移行した。
新型コロナウイルスの検査を迅速に実施し、適切に医療を提供するための体制整備にどのように取り組むのか。
→(理事者答弁)
これまで医師が必要だと判断した患者をもれなくPCR検査してきた。適切な検査ができ、封じ込めできた。現在PCR検査機器は4台、1日192件まで可能。全自動PCR検査も導入。症状に応じて、宿泊施設も整備している。今後も感染防止に取り組む。
2 新型コロナウイルス感染症の発生に備え、高齢者福祉施設のサービス提供を継続するため、どう取り組むのか。
→(知事答弁)
衛生資材などは施設へ配布した。応援に入る職員への旅費、宿泊費、危険手当の創出。人員不足に関して全国知事会へ提案。県では協力施設を募集し、リスト化
3 新型コロナウイルスによる県内経済への影響をどのように受け止め、地域経済の立て直しに向けてどう取り組んでいくのか。
→(知事答弁)
4月は百貨店など15%減、製造業は8割減、倒産の危機に陥る可能性も高い。
無利子の融資を1043件実施。
宿泊割引、オンラインショップ推進、新しい生活様式の促進事業へ支援。
4 県内ものづくり企業の新たな販路開拓の支援にどのように取り組んでいくのか。
→(理事者答弁)
デジタル、リモート、WEB商談を実施、バーチャル展示会を実施していく。
防護服を製造し、県内医療機関へ販売する事業者もあった。
5 新型コロナウイルスの影響が続く中、愛育フィッシュの販売促進活動にどのように取り組んでいくのか。
→(理事者答弁)
消費拡大のための学校給食への活用、新たな需要の開拓
6 今後、児童生徒の学びの保障に向け、どのように取り組んでいくのか。
→(理事者答弁)
学校へ通えない期間が長期化し、新しい学習スタイルも定着してきた。今後もあらゆる手段をこうじて教育支援体制を整えていく。
7 中止となった高校総体などの代替大会の開催に向けて、どのように支援していくのか。
→(理事者答弁)
8月にトーナメント方式で野球の試合を実施。
また、代替大会として、陸上、水泳など11競技を実施していく。