【愛媛県議会・一般質問1日目】
(大政博文議員・志士の会)
1 新型コロナウイルスに対応しながら子どもを指導する教職員の負担を軽減していく必要があると考えるがどうか。
教育現場では今までも働き過ぎであると言われており、昭和46年制定の特別措置法で、教員の給与は基本給の4%を教職調整額として上乗せし、残業代は支払われない仕組みとなったことから、
時間外労働の管理が曖昧にんった経緯がある。1か月の時間外勤務は原則45時間を超えないとの国の指針を目指す上でも勤務時間を客観的に把握し教員の働き方など職場環境を改善する必要がある。
→(理事者答弁)
教員への負担軽減については現在、スクールサポートスタッフが衛生環境整備など行うため、小中高に配置している。ICT活用、大学生ボランティアからの協力など負担軽減を行っている。
2 新型コロナウイルス感染症患者の今後の発生に備え、地域住民が安心して医療を受けられる体制の構築にどう取り組んでいくのか。
→(知事答弁)
現在24時間コールセンターを設置しPCR検査の拡大、受け入れ体制の強化、県民への感染回避行動を促し、水際対策を実施し、医療崩壊を行っている。
3 南海トラフ地震から住民の生命や財産を守るため、防災・減災対策にどのように取り組んでいくのか。
→(知事答弁)
地震発生の想定調査、アクションプランの中間見直し、住民避難マニュアル、防災士の養成などを行っている。
4 再生可能エネルギーの導入拡大と安定供給にどのように取り組んでいるのか。
→(理事者答弁)
脱炭素社会に向けて、家庭用蓄電池を推進、地域と協力して再生可能エネルギーを推進。
5 ICTの進化により社会環境が大きく変化する中、障がい者の就労促進にどのように取り組んでいくのか。
→(理事者答弁)
障がい者の雇用のための支援事業を推進し、在宅就労など今回の補正予算で計上している。
6 臨時休業中、どのような学習支援を行ってきたのか。また、学習の遅れを今後どのように補っていくのか。
→(理事者答弁)
学習支援アプリ使用、CATVとの学習支援体制、ICTを県立学校に整備、夏季休業短縮、7時間授業実施予定、修学旅行、運動会も実施予定。