意見交換会の出席者は以下のとおり。
(市場関係者)
◯大阪中央青果株式会社
代表取締役、専務取締役、常務取締役、理事長、など9名。
(愛媛県関係者)
◯えひめ愛フード推進機構会長中村知事、副会長(愛媛県営業本部長)
◯愛媛県大阪事務所所長
◯愛媛県議会果樹農業振興議員連盟 9名
◯全国農業協同組合連合会愛媛県本部 2名
◯愛媛いよかん大使 4名
最初に愛媛県の柑橘生産状況についてJA全農えひめから以下の報告。
(1)令和元年産、中晩柑類、キウイフルーツ生産量
◯伊予柑 23631トン(全国1位)
◯ポンカン 6665トン(全国1位)
◯デコポン 8856トン(全国2位)
◯はるみ 1040トン(全国2位)
◯せとか 3897トン(全国1位)
◯甘夏 1874トン(全国3位)
◯清見 5015トン(全国1位)
◯甘平 1908トン
◯キウイフルーツ 4926トン(全国1位)
西日本豪雨災害で柑橘農家は大きな被害に遭いましたが、全国1位の生産量に回復し、その強さをアピールすることができました。
状況は以下のとおりです。
■今年産の中晩柑類出荷計画は昨年に比べ、伊予柑96%、ポンカン95%
■中晩柑類の肥大は品種によるバラツキがあるが、秋口の高温乾燥により平年並みからやや小玉傾向
■伊予柑、ポンカンは年明けからの出荷となり、甘平、せとかと順次出荷開始となっている
■伊予柑の果実品質は、酸は平年より高めだが、糖も高いため美味しい伊予柑になっている
今回の柑橘は糖度が高く、自信を持ってPRできるとの話がありました。
意見交換の内容に続きます。