【伊方発電所の燃料集合体落下信号の発信について】 | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

信号が発信した時の状況について、



(信号発信の状況)
使用済燃料ピット内で燃料集合体の継続使用に向けた点検のため、クレーンを用いて点検用ラックに挿入していたところ、燃料集合体の下部ノズルがラック枠に乗り上げたため、燃料集合体の落下を示す信号が発信した。

(燃料集合体を落下させたのか?)
燃料集合体の下部ノズルが点検用ラックの枠に乗り上げたものであり、落下させたのではない。
燃料について、ファイバースコープを用いた点検により、問題がないことを確認。

(燃料が落下していないのになぜ信号が出たのか?)
クレーンの荷重を計測することにより、燃料集合体の落下を監視しており、点検用ラックの枠に乗り上げたことにより、クレーン荷重が減少したため、信号が発信した。