【高山 康人議員(自由民主党)】
1, グループ補助金による支援の状況はどうか。また、本県中小企業の復旧完了の見通しはどうか。
→中村知事より、グループ補助金は9月末で締め切り。現在申請は523者、申請額は67億円、年度内には505者62億円を支払いできるようにしていく。9割以上は年度内に支払いができる。様々な理由で申請できなかった企業に対して、先日財務省に訪れ延長の要請をし前向きな回答を得た。
2, 災害発生時に備え、さらなる河川掘削の早期実施を検討する必要があると考えるがどうか。
→土木部長より、緊急性の高い箇所から実施。土砂の受け入れ確保を行い、ドローン、ICTを活用し早期に行えるようにする。
3, 県が管理する道路橋の老地区化の現状と今後の取組はどうか。
→土木部長、50年経過している橋も多く、平成26年から5年ごとに定期検査をするようにし、緊急処置が必要な橋は処理している。旧道で使われていない橋は撤去している。
4, JR予土線の維持、活性化に向けた利用促進対策等の取り組み状況と今後の取組はどうか。
→将来にわたって維持できるよう市町とともに予土線利用促進に向けて動き、予土線サポーター制度を実施。志四国の交通ネットワークで検討会を実施。高知県と連携してオール四国で行っている。
5, 5Gの活用について、プロジェクトチームにおける検討状況と今後の取組はどうか。
→中村知事より、遠隔操作、自動運転など暮らしを変化させることができる5Gの活用を行い、労働力不足の解消、生産性向上を目指す。今年5月にプロジェクトチームを立ち上げ、スマート農業、遠隔地医療などの実施を検討中。
6、愛媛国際映画祭ついて、プレイベントを踏まえ、どのように取り組んでいくのか。
→プレイベントでは上映会、パネルディスカッションなど行い4000人以上が参加した。来年、道後でのレッドカーペット、内子座での上映会、県オリジナルイベントとしてロケーションアワード、映像化コンテストも実施。