【中野泰誠議員(無所属)】
1,県のICT戦略について
(1)近年のICT環境の急激な進展をどう認識し、今後の高度情報をどのように進めていくのか。
→中村知事より、官民連携によりAI,ビッグデータ、デジタルマーケティングを活用、5Gを導入していくようにする。産業、大学、市町と連携、人材育成、生産、農業、行政の事務などへの導入を行っていく。
(2)農業分野での生産性の向上に向け、ICTなどのスマート農業の導入にどう取り組んできたのか。
→担い手不足などから平成25年からICTを導入、生産の効率化を目指す。水、肥料、選定、摘花など営農をサポート。AIによる品質データの管理など次世代型営農のモデルを構築していく。
2、将来を担う人材育成について
(1)義務教育段階における小中学校でのププログラミング教育にどのように取り組んでいるのか。
→教育長より、論理的思考の能力向上を目指し、教員の養成、大学、企業と協力。小学生にもうログラミングにふれる機会をつくる。
(2)高度IT人材創出、育成事業の取り組状況はどうか。
→県内のIT人材の不足から育成を目指す。現役のシステムエンジニアとの交流を行う。
(3)特別支援学校でのICTを活用した教育の取り組み状況と今後の方針はどうか。
→タッチパネル式を導入、各学校でのICT化を導入。障がいに応じたICT教育を実施。
3,英語4技能の習得に向けたこれまでの取り組みと成果はどうか。
→英語力向上を目指し、GTECへの支援を行っている。
4,県管理河川における河床掘削、堤防などのハード整備の状況とソフト事業の実施状況はどうか。
→肱川の整備を最優先、水害に関する勉強会を開催。
5,県の観光事業について
(1)海外との交流の基盤となる国際定期航空路線の維持・拡大にどのように取り組んでいくのか。
→中村知事より、台北、ソウル便の維持、増便に向け取り組んでいる。複数の航空路線からも関心を持たれている。友好都市関係をつくっていく。
(2)住民主体の観光まちづくりやおもてなし人材育成にどう取り組むのか。
→平成16年のまちなみ博依頼、住民による観光企画を行い、200を超える住民団体がある。おもてなし人材、おもてなし体制を充実させていく。各地域で自分の町の魅力を発見してもらえるようにする。