【高橋英行議員(志士の会)】
1,県1魚協の設立に向けた進捗状況はどうか。また、新たに誕生する漁協の船出に当たって、県ではどのように取り組んでいくのか。
→農林水産部長より、来年1月までに臨時総会を開催し、賛否を問うようにしていく。協働でおこなっていくスケールメリットを活用していけるようにする。
2,県水産研究センターでの新技術の開発などにどのような方針をもって取り組んでいくのか。
→農林水産部長より、みかんフィッシュ、チョコブリなど多くの高品種を開発してきた。媛スマの続くスーパーエリート品種の開発に取り組む。施設の老朽化にも対応していく。
3,「媛スマ」の普及促進に向け、今後どのように取り組んでいくのか。
→中村知事より、媛スマは全国での知名度アップに向け、普及促進協議会を設立。大学と連携して行っていく。量販店や高級飲食店への販売を広げ、海外での展開も行っていく。
4,本県における森林環境税のこれまでの成果を踏まえ、第4期森林環境税をどのように活用していくのか。
→農林水産部長より、県民参加の「森づくり」を目指し第3期の最終段階になった。アンケートなど実施。県産材増産を目指す。現行の税率を維持していくようにする。
5,太陽光発電を始めとする再生可能性エネルギーの導入促進を図る上で、地域との共生に向けた課題をどう認識し、課題解決にどう取り組むのか。
→県民環境部長より、太陽光発電は周辺住民との信頼関係がなければならない、国、市町と連携し、新エネルギー導入に向け連絡協議会を設置。
6,県立三崎高校の存続の鍵となる高等学校地域協働推進事業に、今後どう取り組むのか。同校では、県内外7校で地域おこし活動の最先端を語り合う「せんたんミーティング」開催、「世界ユースサミット2019」に高校生で唯一日本代表として参加。地元菓子店と協働で「みっちゃん大福」を開発し全国大会で日本一となり、同校、伊方町の魅力を全国に発信してきた。
→教育長より、伊方町、NPO、大学、企業と連携し現在の課題解決に向け取り組んでいる。体験型ワークショプ、島根県への県外フィールドワーク、SNS活用で発信を行う。
7,大洲・八幡浜自動車道の進捗状況と今後の取組はどうか。
→中村知事より、原発事故などの避難ルートとして、大分県からのインバウンド受け入れなどの点などから重要施策の一つとして掲げている。