12月議会一般質問(1日目③)
【古川拓哉議員(愛媛維新の会)】
1えひめさんさん物語の現時点での成果をどのように捉えているのか。
→中村知事より、地域資源を活用したプログラムになっていた。地域住民と一体となって行うことができ、観光まちづくりの参加を促すことができた。イベント終了後も「東予アクティブライフ創造宣言」を発表され、今後も地域振興に取り組む。
2鹿森ダムの異常洪水時防災操作の実施時に流域住民の安全を確保するため、国領川の管理も含め今後どのように取り組むのか。豪雨災害後、操作時のホットライン構築、警報車スピーカーによる通知内容の変更、新たなサイレンパターンの変更なども行っているが、屋外の放送は雨音に消されて伝わりにくい。
→連絡協議会などを開催し、ダム操作時の連絡など周知に取り組んでいる。
3県廃棄物処理センターは全国での処理施設が不足するなか、20年間の期限付きの約束で平成12年に操業、赤字が続いていたがとくに問題なく運営、廃棄物の事業所以外での処理の目処がたち一年前倒しで活動を休止することとなっている。その後の施設の解体、処理センター解散を含め、今後の方針についての検討状況はどうか。また今後どのように取り組むのか。
→東予5市町の廃棄物を事業所以外での処理ができるようになって稼働を休止、その後施設の解体などを行う。
4厚生労働省による再検証要請対象医療機関の公表を踏まえ、県立病院としてどのように対応していくのか。
→再編統合等の議論に対して、南宇和病院が含まれていたが愛南地域で唯一総合的な機能を果たす病院として重要であると考え対応していく。
5新県立新居浜病院の医療機器整備にどのように取り組んでいくのか。新しい病院は地上に加え、屋上にもヘリポートを設置、救急センター、周産期母子などを有し、県内で初めてハイブリット初療室も整備すると聞いている。
→新しい診療棟の工事については順調に進んでいる。
6東京オリンピック・パラリンピックに向けたホストタウンとしての交流実績はどうか。また、相手国との交流を今後どのように進めていくのか。
→中村知事より、ホストタウンとして100名近くの選手を迎えてきた。その際、砥部焼体験やサイクリング大会の参加なども行ってもらった。スポーツを通じた交流を実施できた。