愛媛県議会の12月議会が開会しました。
中村知事から議案説明がありました。
これまでの主な取り組みと今後の展開について、以下の通り説明がありました。
■東日本台風19号被害への支援
市町と協力し対口支援先の福島県本宮市に県職員を派遣し、西日本豪雨の際の恩返しとして共に復興に取り組んでいる。
■西日本豪雨災害からの復興
グループ補助金の早期支払いを加速し、被災事業者に対して継続支援するため国へ事業期間の延長を要請。
■東予東部圏地域えひめさんさん物語
終了後も持続的な地域振興へつなげる。
■今年を「インバウンド飛躍元年」と位置づけて取り組んできた。
・台湾との定期航空便の就航
・大型クルーズ船の松山港受け入れ
・G20愛媛・松山労働雇用大臣会合開催
・日中韓3カ国地方政府交流会議開催
・その他
豊かな旬の食材、しまなみ海道サイクリング、みかん狩り体験
・今後は大規模な国際会議の誘致などインバウンド拡大に向け取り組む
■16年間かけて開発した愛媛県オリジナルブランド米「ひめの凛」生産拡大
■アコヤ貝大量へい死への対策
■豚コレラ発生予防
■東京オリンピック、台湾代表女子サッカーチームの事前合宿受け入れに向けた準備
今回の補正予算は、
一般会計 6億8534万円
企業会計 9032万円
合計 7億7566万円
各16の提出議案、専決処分の報告がありました。
これから17日間の会期で審議があります。
しっかりみていきたいと思います。
議会終了後は議会中地震が発生した想定で訓練があり、その後大規模災害における県議会対応についての説明がありました。
いつ地震など災害がくるかわかりません。
常に議員としての立場で人命を最優先に動いていきたいと思います。
#愛媛県議会