県議会農林水産委員会視察②「都内アンテナショップの活用」 | いしいともえ公式ブログ【衆議院・愛媛1区】

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元愛媛県議会議員・看護師・国民民主党新人いしいともえの想いや日々の活動をお届けしています。

県産品販路、観光、移住を増やすため各都道府県がアンテナショップを設置しています。



現在、東京都内のアンテナショップは76件。
新規オープンは15件と、アンテナショップの下克上状態。


ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに外国人観光客が増えるにあたりPRも盛んに行われています。


どこも共通しているのは女性客が多いこと。
「アンテナショップめぐり」をしている人も増えているようでガイドブックもいくつかありました。




愛媛県をいかにアピールするか?
県外の取り組みをみてまわりました。


日本橋を中心に滋賀県、山口県、山梨県、富山県、長崎県、奈良県。











新橋にある岡山県、鳥取県、そして愛媛県、香川県。




愛媛県の「せとうち旬菜館」で、県の担当者の方から現在のアンテナショップの状況をお聞きしました。


愛媛県と香川県の共同経営のアンテナショップですが、このような2県共同運営は全国でも初めての取り組みだとか。

客層は愛媛出身者が地元のものを求めて買いに来られる方がほとんどでした。

新たな顧客の創出が必要で、「サラリーマンの聖地」である『新橋』の立地を生かして
都内サラリーマン向けに観光や移住を含めた情報発信も必要ではないかと思います。




各都道府県それぞれに特色がありますが、かなり地域差があり、やはり人気のショップには戦略的に展開されていました。


今後、観光客や移住の増加を増やしていくにも県外のアンテナショップでの広報は実際に身近に感じて頂くといった点ではかなり効果はあると思います。


愛媛県と香川県との共同ですが、「瀬戸内」をよりイメージできるものにしながら観光や移住にも繋げていく取り組みも必要ではないかと思いました。