『日本を幸せにする地方自治の道』
■山田啓二氏
(前京都府知事、現京都産業大学教授)
○25年後の人口動態
一番多い人口層は女性の70~75歳(←ちなみに私もこの層です)、2番目は女性の90歳以上。
超高齢化社会では消滅する都市が増え、地方の役場の機能も働かなくなる。公益化と民営化を進めるためにもルールが必要。
○ソサイエティ5.0の時代へ
ソサイエティ1.0「狩猟社会」、2.0「農耕社会」、3.0「工業社会」、4.0「情報社会」から
今は5.0「超スマート社会」となった。(ドローン、AI、遠隔診療、介護ロボット、自動運転など)
長野県のレタス産地で年収2000万円の街がある。情報をいかに獲得するかで勝敗が決まる。
○マース(MaaS)の時代へ
マースとは交通の一体化。(例→定額で払えばバス、タクシー、鉄道がどれも乗れる、カーシェアリングやライドシェアなど)
各自治体もこの取り組みに動き出している。
○地方分権
主体的に行動する人がつながること。
山田氏の話から新たな時代に向けてすでに全国でも動いていて
早いスピードに取り残されないためにも常に情報をキャッチし、行動し、つながることが必要だと改めて感じました。