今日は久しぶりにお仕事の話しでいす
仕事といえば、そういえば就活中には、張り切って経過をブログに書いていました
読み返したら本当に懐かしい
ここから始まって
ここで終わってるのかな?🧐
あれから早、8年
息子を産んでから3年くらい一回職を離れたから働いている期間で言うと、5年
この時採用していただいたこの会社に、今もお世話になっております
そしてそして!なんとこの度、シニアに昇格することになりましたいえーい!
うちの会社のヒエラルキーはこんな感じ↓
8年前、四苦八苦しながら終えた就活だったけど
日本での社会人経験もゼロのなか、
本当に同僚に恵まれて、ここまで育ててもらいました
そして、私は人運だけは世界で一番いいと思えるほど、とにかく人に恵まれて生きてきたと感じる今日この頃
せっかくの節目なのでどんなに運が良かったか、自分語りをしたくなった次第です (笑)
そう、あれは、、8年前の12月に始まったのです(物語が始まる時の遠い目、、、 w)
研修生として内定をもらったはいいけど、ドイツ語はB2を終えたばかり、言ってることがほとんど分からず、
みんなが沢山私に時間を割いて説明をしてくれているのを、わかってるふりだけするのに必死だった6ヶ月間。(おい)
その後無事にジュニアとして正式に雇ってもらえるように。(未だになぜ正社員になれたかは謎なほどポンコツでした。)
そして、だんだん要領はわかっては来ているものの、ミーティングではいつもドキドキしていて、聞き返すことも、勘違いして最後まで仕事を終えてしまったこともあった安定にポンコツの2年目。
自己肯定感爆下がりで、いつも私はできない私はできないって思いながら毎日通勤してた気がする
やっと周りとの信頼関係が気づけてきて、いろんな仕事を任せてもらえるようになった3年目。
そしてこのタイミングで息子を妊娠。
この時、海外での子育てに不安しかなかったし、スイスでは産休が短すぎるから、休職という選択がしにくくて、ここで退職することにしたんだよね
↓その時のブチギレ、今思うと大袈裟記事はこちら(笑)
そしてなんと、辞めるってなったそのタイミングで、『産休中に少しでも貰えるお金が多い方がいいから』、と当時の上司がジュニアからメディアに私を昇格してくれたの
そして普通なら頼まないと発行してくれない、仕事証明?なんて言うんだ?
私の実績をリストにしたもので、次就活する時に見せたら有利になったり不利になったりするやつ(語彙力)
を発行してくれた
しかも内容も有利になるように必要以上によく書いてくれててさ
迷惑しかかけてなかったと思ってたし、足手まといだと思っていたから上司の優しさにめちゃくちゃ号泣してお礼を言ったのを覚えてる
それからは子育て、コロナ、娘を出産、と怒涛の3年間。
そして2022年、ふと、「ん?私また働けるんじゃない?」
と心に余裕が出てきたタイミングで、元上司に一か八か週3くらいで働けないかと、都合のいいメッセージを送ってみたら
ちょうど今チームを増やそうとしていて、ちょうど私が専門にしてた分野の人員が足りないからお願い〜
と言ってもらえてとんとん拍子に3年ぶりの職場復帰
え、すごくない?私の運やばくない(笑)
と調子に乗りまくりでした
だからもんちゃんが白血病になったとき、「あー、今まで運良すぎたのはこれのせいか、調子に乗りすぎたのか」と本気で思ってしまった、くらい運で生きてきたのです。
それは置いといて(笑)
そこからまた2年間、コロナの影響でリモートワーク、週に3日っていう本当に本当に好条件で、そして前よりも心に余裕をもって仕事をさせてもらっているのが現状です。
そして去年の末に上司から『昇格試験をうけてみたら?』って言う示唆をいただきました
ジュニアからメディアは試験が必要ないけど、メディアからシニアは試験を受けることが必須なうちの会社。
と言うことは受けなければ私はずっとメディアということ。
ヨーロッパでは自分を卑下する態度はあまりよくみられないんだけど、でも「私なんかが」って言う気持ちが強くあって、意識せずに『私なんかはまだ早いです!』って言ってしまって上司に苦い顔をされました
それでも上司からのプッシュと、私があまりにも卑下するから周りが可哀想に思ったのか、沢山褒めてくれて自信をつけてくれて、やっと「よし、昇格試験を受けるぞ!準備するぞ!」ってやる気になっていたところでした。
(本当に世話がかかりすぎるこの人 w )
でも、そんな中で、もんちゃんが白血病になり、昇格試験に割く時間も、心の余裕もなく、当たり前のように流れるだろうと思っていた昇格の話だったんです。
そしたら先月、上司から呼ばれて
「私たちが書類の準備はするし、(上司の)上司に試験は免除にしてもらうように掛け合うから、同僚からの評価シートだけ提出して」
といわれました、、、。
はい、号泣。
私は何回この会社で泣けばいいんだ。本当に。
どうしてこんなにいい人たちしか周りにいないの?
どうしてこんなにみんな優しいの?
私は前世で何人の人助けたの?
そんな徳積んだ?!
本当に本当に辛いこと、大変なことは多いけど、周りは温かい。
こんなおしゃべりぺちゃくちゃポンコツ小娘のために。
そんなこんなで私はただ評価シートをみんなに書いてもらうようにお願いして、頂いた評価を上司に送っただけ。
それで昇格させてもらいました。
なので本当は自分の力じゃないので、なんの自慢にもならないんだけど、私、こんなに恵まれてるんだよってことと、
研修生だったあの頃には想像もできなかったポジションについていることがまた信じられなくて浮き足立っている、この気持ちを発散したくて書いている次第です
これからも、恩を仇で返さないように、できる範囲で貢献して、自分もぼちぼち成長していけたらなあと思います