台風が近づいてきましたね。明日から週末にかけて上陸するらしいです。今までずっと太平洋上にありましたから、全く勢力は衰えていません。うんざりですが仕方ないですね・・・

どうか皆さん、くれぐれもお気をつけくださいね。
久しぶりにまた、頭から離れない曲が。しかも今回は2曲!しかも全く違うアーティストです。一人はデビー・ギブソン。そしてもう一人は・・・
デビーはまた別の日にご紹介するとして、今宵はもう一人のアーティストを。ビッグネームです。数多のヒット曲を持つ彼ですが、今日は特にこの曲がずーっと頭の中で流れてました。
人間ジュークボックスか!(笑)
というコトで。どういうコト?(笑)
どうぞ。
エルトン・ジョンの「Your Song」です。邦題「僕の歌は君の歌」。この邦題って、必要なのかな・・・?(笑)
僕はエルトンは稀代のバラードシンガーだと思っています。実際僕が彼の中で一番好きなのは「Little jeannie」という曲なんですが、これがまた、なんとも切ない。以前に記事に書いてますので、よかったら覗いて見て下さいね。
Little Jeannie
そしてこの「Your Song」です。1970年にリリースされ、全米では翌71年にチャートイン。年間チャートでは58位ですから、さほどのヒットではなかったんです。ところがやはり名曲は違うんですよね。色々なところで事ある毎に使われて、今やエルトンの代名詞になっていますよね。
1992年に東宝から公開された映画「エンジェル 僕の歌は君の歌」(織田裕二・大地真央・和久井映見)の主題歌でしたね。僕、ららぽーとに見に行きましたもん。(笑)
イントロの鍵盤の音から、もう体に鳥肌が立ちます。このシンプルなアレンジは最高ですね。そしてなんて優しいメロディに、優しい歌い方なんでしょう。目の前の相手をいつくしむ様な歌は、やはり胸に深く届きます。
これが、もう40年前の歌だなんて、信じられます?色褪せないどころか、最近の歌が霞んでしまうような静かな存在感。やっぱり、エルトン。凄いです。

僕は、彼の大ヒット曲である、「Crocodile Rock」「Bennie And The Jets」や「Philadelphia Freedom」は、正直あまり好きではありません。あ、もちろん嫌いじゃないですよ。

ただ。やっぱり冒頭書いたように、エルトン・ジョンは僕の中で、最高のバラードシンガーなんです。やはり彼の持つ歌の説得力には、バラードが一番似合う。そう思っています。
では、もう一曲、素晴らしいバラードを。
とてもスケールの大きな曲です。
どうぞ。
「Goodbye Yellow Brick Road」です。1973年にリリースされたアルバムの表題曲です。またこのアルバムは彼のリリースしたアルバムの中で、もっとも多く売れたアルバムでもあります。
サビでのコーラスは、ともすればゴスペルを思わせるほどの美しさです。彼は白人で初めてR&Bチャート1位に輝いたアーティストでもあるので、全然不思議なコトではないんですが、それでも、このスケールの大きさと言ったら・・・
ため息が出ます。
ちなみにこのアルバムには、元はノーマ・ジーン(マリリン・モンローの本名)に捧げられ、後にダイアナ妃の追悼曲として改作されてリリースされた、全世界で高いセールスを記録した「Candle In The Wind」も収録されています。
この曲については・・・
いずれ、また。
8月最後の日ですね。
皆さんどうか、良い最後の夏の日をお過ごしくださいね。
でわでわ。

