なでしこジャパン快勝!

タイ戦勝ちましたねー!3-0。澤、宮間、海堀らを温存して臨んだ前半はノースコア。この様子だとどうなっちゃうのかと思いましたが、後半に宮間を投入するや、俄然パス回しが良くなって、川澄、田中が決めて2-0。さらに大野の鋭いドリブル突破からのシュートで、タイディフェンダーがたまらずオウンゴール。終わってみれば3-0の快勝でした。
同時に行われた北朝鮮ーオーストラリアは、ドーピングで代表5人が出場停止なのにもかかわらず、北朝鮮が1-0で勝ちました。正直、侮れません。
それでなくとも反日感情の強い中国で、完全アウエーの中での過酷な連戦です。
頑張れ、なでしこ!



今日から9月ですねー。秋の訪れです。まあ、台風来てますけどね。(;^_^A
9月と言えば、有名な曲がありますよね。アースウインド&ファイアーの「September」、竹内まりやさんの「セプテンバー」などなど。
でもね。実は9月の初っ端は、もう随分前からこの曲で行く!っと決めていたんです。
雨が降ろうが、槍が降ろうが、晴れて猛暑だったとしても。(笑)
そんな曲を。
どうぞ!
太田裕美さんの「九月の雨」です。1977年に9枚目のシングルとしてリリースされました。しかも9月1日に!
ようするに、34年前の今日、リリースされたんです。オリコン7位を獲得しています。これ、9位だったらもっと凄かったですよね?(笑)この曲のイントロを聴いた瞬間にね。メッチャ鳥肌が立ったんです。僕、そういうの結構多いんですけど、この時のコトは良く覚えています。確かFM-TOKYOの「歌謡ベストテン」で初めて聴いたんですよね。
この鍵盤の入り方は、今でもあまり聴いたコトがないくらい衝撃的でした。流麗で、とてもカッコよくて。しかも哀愁漂うメロディ(さすがは天才作曲家筒美京平先生!)に、裕美さんのハスキーで迫力タップリのボーカルが重なって。ちょっと舌足らずなんですけど、そこがまた、イイ!アウトロ前の最後のサビのファルセットなんて、もう・・・
僕は日本のアーティストのベスト盤を買ったのは、西城秀樹さんに続いて裕美さんが2枚目だったんです。それくらい、当時彼女の歌にはシビれていました。
せっかくですから、秋に聴いてもいい、裕美さんの名曲をここで。
この曲は彼女のデビュー曲なんですが、とてもそうは思えない。
それくらい、しっかりした歌唱が聴ける名曲です。
どうぞ。
「雨だれ」です。1974年リリース。オリコンでは14位でしたが、11月リリースというコトで、翌75年の新人賞を総なめにしています。この曲も松本隆ー筒美京平の黄金コンビです。このコンビでの裕美さんのシングルは13枚目の「振り向けばイエスタデイ」まで続きます。
当時は裕美さんが鍵盤の弾き語りで披露されていましたね。なんとも哀しげで、それでも透明感を失わない曲です。裕美さんの素晴らしいファルセットは、早くもこのデビュー曲で開花していますね。彼女の最大の武器です。
では、最後にもう1曲。
本来はこの曲は晩秋、もしくは初冬に似合う曲ですが。
そんな情景を思い描いて聴いてみてください。
「最後の一葉」です。1976年リリース。オリコンでは5位まで上がりました。この曲も「雨だれ」同様裕美さんの弾き語りスタイルでした。
この詞がねー。「こんなコトはありえない」ってわかってるんですけどね。でも・・・いいんです。ずっと長い間入院している女の子が、明日をも知れない命と思って、今にも散ろうとしているあの「一葉」に自分の運命を懸ける。でも、その一葉はなかなか散らない。
その散らない一葉は、彼女の大切な人が書いた「最後の一葉」だった・・・
僕、おととしちょいと大きな病気で入院しましてね。その時、この曲を思い出しました。いい詞だなあ、って思いました。
「想いは運命を変えられる」
と、いいですよね。
おっと。柄にもなくちょいとセンチメンタルになっちゃいましたね。(笑)
まあ、そんな時もある、というコトで、お許しくださいな。
裕美さんには、まだまだ名曲がたくさんあるんです。そのうち、また。
あ、ちなみに今、裕美さんCMに出演されていますね。お母さん役で。でも・・・変わらないなー、声。あ、見た目も全然若いですよ!

でわでわ。

