術後6日目に強烈な自慢話の洗礼を受ける | 自由気ままな一人語り たまに毒も吐きます

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2022年11月に乳がんが発覚しました。
手術を経て、今は、元気を回復すべく日常を送っています。
おっかなびっくり毎日を過ごしています。大好きなお酒を飲みながら。

今日の午後は、すっかり元気になった乳がん部分切除の女性と、まぁべらべらおしゃべりした。




これじゃまるで、お茶飲みのようだよ。笑ううさぎ




二人で談話室で、病院で出されるほうじ茶を飲んでいると、前に話した事のある83歳のおばあさんが、断りなく同じテーブルに着いた。




自動的に3人で話す事になるよね。




前の時に感じた違和感の正体が、はっきりした。




このおばあさんは話す事が、大なり小なり全部自慢話なんだ。ゲロー




例えば、自分の家の回りも、親である同じ世代のお年寄りが施設に入るという話題では、

「私の家の下に貸している歯医者のオーナーは〜」




歳を取ると、確定申告が面倒臭いの話題では

「もう面倒臭いから、税理士に丸投げするの。いくら掛かってもいいの」




年末の大掃除が待っているの話題では

「各部屋にルンバがあるの。でも、ルンバって隅は綺麗にしてくれないのね。広い部屋だから面倒なの」




若い頃、旅行に行ったの話題では

「数え切れないほど、いろんな国に行ったわ!トルコ、フランス、ギリシャ、ロシア、スペイン、後は忘れちゃったわ。向こうでは観光バスを借り切ってね」




嫁として、葬式が面倒だったの話題では、

「姑の葬式の時は、300人から500人来たから、捌くのが大変だった。名家の嫁はしんどい」etc…




最後の方では、言う事全てが鼻について、ムカムカして、マウント取りと言うのか、人を下に見ると言うのか、

「私は、病気ではないの。そりゃ手術とか重篤な病人じゃここは(入院している病院)必要らしいでしょうけどね」




このおばあさんは、便が出ないとかで、2週間前に入院して、下剤を飲んで、うんこが出るのを待っているとの事だったけれど、どこか自慢気で、




「年末には、嫁には来る事ない!って言ってるの。いくら来たがっても役に立たないしさ」




もうお腹いっぱいだよ〜!自慢話のさ。ガーン







這々の体で、部屋に戻って来て、手術した彼女と「ここで話そうね」で話がまとまった。





あら!またボヤいてしまったわ!ウインク




昼ごはんは、つけ麺。



ナスの一夜漬けみたいなやつ。
杏仁豆腐。



私は、店のつけ麺を食べた事がないので、十分美味しかった。
でも、店のつけ麺は、もっともっと美味しいんだろうと思うけどね。




晩ごはんは、
アジの南蛮漬け。
きゅうりとわかめの酢の物。
ほうれん草の炒めたやつ。
パイナップル。

病院食にも慣れて来て、いや、諦めがついて、舌鼓を打っている私は、人が代わったようだ。



夜になって、この大好きな女性に連絡を取った。
「自宅に着いてから、寝ちゃったわ!ニコニコ」と返って来て、眠れたんならよかった…と思った。



好きだと思う気持ちが、空を舞って、相手に届けばいいなぁ…なんて思う。



ブロ友さんにも、この気持ちが届け!と思うんだ。







案外、入院生活をエンジョイしている私がいます。歩く飛び出すハート