これのつづき! 


3日目は、加古川と友人Kがそれぞれ好きなところに行くことにした。

ぐっすり寝ている友人Kを横目に、加古川の自由行動は朝7時にスタート。


タイのシンボル、マハナコンタワー。
この特徴的な切り込みが発展を感じさせる。


朝は涼しくて散歩にピッタリだった。
ビルタイプの Pullman も見えた。


日本とタイの友好橋。

まだ朝早いからか、交差点も車がスイスイ往来できている。


いかにもタイっぽいやつ3。

ビル群の麓に急な仏教。


カラオケまねきねこもあった。

日本のように朝までやっていたが、30分10円でお馴染みの「朝カラ」はやっていないようだ。


近くのショッピングモール、サイアムエッジに潜入。

あさごはんは玉子麺の、辛くないトムヤムクンにした。頼んだら1分で出てきた。玉子麺とは何のことかわからなかったが、クセがなく美味しかった。


そこから歩いて、タイ初ドンキ「Dondondonki Thaniya Plaza」に到着。

友人Kはタイに行ってまでドンキ巡りは嫌だと言ったので、仕方なく自由行動で行くことにした。台湾同様ほとんど日本語で、逆に日本産以外のものを見つける方が難しいくらいだった。

ドンキは渋谷店や浅草店のほうがよっぽど異国感がすると思う。


シーロムコンプレックス(モール)内の本屋で、ずっと探していた日本の観光ガイドブックを購入。415バーツ(約1,700円)

中身は全て海外の人が英語で書いているので、日本がどういう風に見られているか、日本のどこが注目されているかを知ることができる!


シーロムコンプレックスにあるスーパー。ハーゲンダッツのどデカいサイズを発見。


ガストでハンバーグ届けてくれるやつ。
ここでは試食とか洗剤とかをPRしていた。


シーロムからスクンビットに移動。この時点で12時くらい。人が増えてきて、気温も上がってきた。

スクンビットのターミナル21というモールは、お土産を探しやすいおすすめスポット。


いかにも高そうな名前の、サイアム・パラゴン(写真左端)の前には大富豪な歩道がある。

駅を降りた瞬間、バンコクの中心部はここだと直感した。一流ショッピングモールだ。


エスカレーターがはるか下まで複雑に交差している。


日本にありそうな赤い橋。

ちなみにタイのエスカレーターはめちゃくちゃ速くて毎回ペースを乱された。


昼ごはんはモール内にあった天丼てんや。

メニューは日本と全然違って、本物のカニが乗った海鮮天丼と、イカゲソのお好み焼き風。

他にも、麦粉かけ抹茶アイス天ぷら、海老天豚丼など日本では見ない組み合わせがたくさんあった。


このサイアムパラゴンからサイアムセンター、サイアムディスカバリー、MBKセンター、サイアムスクエアと巨大なショッピングモールが連なり、3日あっても全部は回りきれない。

わけわからんなった。


こんなに大きいショッピングモールが、なんでこんなに連続してあるんやろと考えた。

加古川の予想では、外が暑いから街に室内を増やそうとした結果、何から何まで建物で覆ってエアコンを効かせることにしたのだ。


エスカレーターとか壁の配置、インテリアも含めて建物全体が作品になっている。

サイアムは日本人がめちゃくちゃ多いエリアで、3,4分に1回はすれ違った。


サイアムの貴族の庭。

この伝説の橋は景色もよく、日陰もある。何よりバンコクのど真ん中に居ると感じる。サイアムで一番好きな場所になった。


タイのドンキ2つ目、MBKセンター店に降臨。


売り場がおかしい。カップラーメンの横に服が並んでいて、またすぐ横にイヤホンや充電器がある。

何がどこにあるか非常に探しづらかったが、立地を考慮すれば評価はA〜Bくらいに落ち着くだろう。


MBKセンターの3階には、観光客向けのお土産屋さんが大量にあった。少し雑多でサイゴンスクエアの雰囲気に似ている。

「タイ旅行 バンコク お土産 どこで買える」とかで検索しとる人に届け。


チョンノンシーからシーロム、スクンビット、サイアムと回って次はサパーンタクシン。

チャオプラヤー川と鉄道が交差する地で、多くの船が発着する港町だ。


サパーンタクシンから船に乗ること15分、今日の最終目的地アジアティークが姿を現した。

あまりにも綺麗だ。昼までの暑さもなくなり、船の動きに合わせて夜がゆったりと揺れていた。座席は自由なので左側に乗ることを強くおすすめする。


アジアティークに上陸。賑やかな音楽とビールやワインを飲む楽しい会話が聞こえてくる。

高2で行った広東の春风十里を思い出した。


なんかようわからんけど、とにかくアジアティークは空間全部が楽しかった。

ショップも1500以上あるが、ほとんどが市内のショッピングモールよりも強気の値段設定だった。


美味しそうなレストランに入店。トムヤムクンを食べたらスパイスを頬張って鼻血が止まらなくなってしまい、一時退店した。

チャーハンは昨日に続いてここでも美味しかった。

飲み物は何を飲んだか忘れた。楽しもうと思って値段を見ずに注文したので、全部で433バーツ(約1,800円)になった。


アジアティークから出たくなかったが、渋々帰ることにした。気づけば船は最終便になっていて、4時間くらい滞在していた。

タイ旅行の中で一番思い出に残る場所になった。


観光客らしくなく終船、終電で帰宅。
帰って友人Kとそれぞれの1日を披露し合った。

気になる方はYoutube「半額ゲッターズ」でどうぞ。
(動画作成中)