前記事の続き
柴又の寅さん記念館を堪能した後は、暑いけど江戸川沿いに出てみる
スカイツリーが見えた
柴又公園の駐輪場が青い自転車のモニュメントになってるのがかわいい
川の向こうに矢切の渡しの船が見える
細川たかしの矢切の渡しを歌いながら見ていたけど
オンチなkakkoは上手く歌えないので
だんなに止められる
グラウンドでは少年野球、鉄橋を電車が走る・・・
こういう景色が好きだな〜
ここで飲んだらビールが美味そう
さて、暑いけど気持ちのいい風を浴びて
セミの声と電車の音と少年野球の声をしばらく聞いたあとは
山本亭へ向かう
窓の柵のデザインがオシャレ
ステンドグラスも素敵
中に入ると鍵付きの靴箱
照明もオシャレ
まずは受付
入館料は¥100だけど、寅さん記念館とのセット券を買ったので
半券を見せるだけで入れる
(ちなみに寅さん記念館は¥500で
山本亭セット券は¥550なので+¥50で入館したことになるのでお得)
そして、喫茶を利用する場合はここで注文するので
練切り菓子付き冷やし抹茶をお願いした
好きな席に着いていいとのことなので、
庭を眺めながらぐるりと1周して様子を見る
山本亭は昭和初期の資産家の庭園らしい
空襲や震災の被害を受けずにそのまま残っているのが凄いな
さて、我々が選んだのは角にある花の間
床の間の前で扇風機が2台もあり涼しくて心地よい
めちゃめちゃ広い部屋には、着物姿のインバウンド客や
日本人の若いカップルや家族連れなど色んな人達が寛いでいる
縁側の赤い絨毯越しの日本庭園が手入れが行き届いていて素晴らしい
注文していた冷やし抹茶と練切り菓子が来た
甘い練切りを食べ、ほろ苦い抹茶を飲むと、
疲れが取れるわ〜
セミの声がめちゃめちゃ響くのに部屋は風が抜けて
見事な庭園の緑を見ていると
不思議と涼しい
逆に冬は寒いんだろうな〜
お茶を飲み終わり、またお屋敷の中を見学する
地元の画家が描いた菖蒲の絵が綺麗
人力車があったり
中には入れないけど洋間があったりと和洋折衷なところもある
暖炉やレコードなどは昔は使われていたのかな
再び、昭和初期の縁側
サルスベリのピンクの花が咲いている
こんなに素晴らしく手入れされた庭やメンテナンスされた内装を維持するのは大変だろうけど、
また来たいからいつまでもこのままでいてほしいな〜
続く