上野御徒町のガード下にあるラーメン店
鴨to葱
数年前にテレビで紹介されたのを観て、鴨好きとしては食べたい
しかし、上野に行く度に毎回行列でなんだか行くタイミングを逃していた
夏には行列がなくてすぐにでも食べられる感じだったけど、
暑い夏に鴨ラーメンって気分じゃなかった
そして月日は流れ、先週ようやく行きたくなって店に向かったんだけど
13時過ぎても3回折り返している行列で、
しかもその中に大きなスーツケースを持った4〜5人のグループを見たら
とたんに並ぶ気が失せたのでまたも諦めた
そしてようやく平日の11時30分に向かい、どんなに行列でも食ってやる!と意気込んで店に向かい
外の券売機にまっしぐら
ここはルールがあって、まずは券売機で食券を購入
そして、イラスト通りにお行儀良く列に並ぶ
このイラストがイマイチわかりずらいのはkakkoだけだろうか?
とりあえず、のれん前から並び始め、三角コーンの内側で折り返すように並べばOKだった
券売機にはそんなに行列にならないので三角コーンの内側の人達の事は気にせず券売機に向かえばいい
そして、食券を買った人が並んでいると店員さんが回収に来て
何人か?ってのと
3種類ある葱の中から2種類選ぶようにって事を聞かれて
そのまま順番が来るのをひたすら待つだけ
ここで先に食券を買うことを知らずに並んでいる人がいると回収に来た店員さんにルールを教えられる
さて、今月の葱は、丸太白葱、にら二種、白髪ねぎ柚子添え
2番のにらって葱じゃないじゃん!
昼間でも提灯に灯りが灯されている
これだけ見ると、蕎麦屋のよう
さて、くねくね行列に並び続けることなんと、35分!
だんなと一緒だったら途中で帰るって言いそうな待ち時間
食券購入した時点で帰れないけどさ
1列後ろの若いサラリーマン3人組は
ここまで待ち時間があると思わずに食券を買っちゃったのか?
「こうなったら向こうの会議が長引いて待たされましたって言おうか〜」と、
会社に戻るのが遅れる理由をあれこれ話し合っていた
おい!お前たちの会社にチクるぞ!
だけど、そうまでして食べたいと思わせる「鴨to葱」
これは期待が膨らむわ〜
ようやくのれんの前まで来れた
緑の生地に鴨がビッチリ描いてあるかわいいのれん
席に案内されるとまさかの入口真ん前、カウンターの端っこ!
扉が開いてるから並んでいる人にガン見される位置じゃないか〜!
まあ、仕方ない
さて、カウンターは木ではなく畳張り
蕎麦屋みたい
しかし、ラーメンの汁がこぼれるだろうからシミだらけ
お店のコンセプトやこだわりを読みながら待っていると
1〜2分ですぐに着丼
うわ!丼ちっちゃい!
比較対象がないけど普通のラーメン店とは違い、高さがあって直径の小さいシャレた丼
透き通ったスープに細麺
長いメンマ
まずはスープを頂く
鴨の油かな?見た目より口の中にまとわりつく味
そして、麺は全粒粉入りらしいけど
中太縮れ麺が好きなkakkoとしてはこの食感と風味が好きじゃないな〜
そして鴨
薄切りで柔らかくて臭みはないけど合鴨の噛みごたえのあるのが好きなので、これまた残念
数年越しの期待度MAXの鴨to葱だったけど
鴨好きkakkoでもこちらは口に合わず・・・
喜多方ラーメン派だからやっぱり違うな〜
だけど蒙古タンメンは期待してなかったのに美味しかったんだよな〜
なんて、話が横道にそれてしまったけど鴨to葱はリピはないな
だけど、色んなサイトで高評価だし好きな人には好きなので気になる方は行ってみて〜