CMで観て一目ぼれしたかわいい彼を観に行った
「ボス・ベイビー」
【ストーリー】
両親に愛され、幸せな毎日を送っていた7歳の男の子ティム。ある日突然、彼のもとに弟だという赤ちゃんがやってくるが、黒いスーツとサングラス姿で手にはブリーフケースを持っていた。困惑するティムを尻目に、両親は赤ちゃんに絵本を読んだり、ハグをしたりと言いなりだった。やがてティムは、弟がベイビー株式会社の社員で、世界の愛情の比率が赤ちゃんより子犬に傾く中、発表される予定の新種の子犬の正体をつかむよう命じられていることを知る。
感想
そもそも赤ちゃんはコウノトリが運んでくるのではなく「ベイビー株式会社」で造られていて、
そこから普通に赤ちゃんとして生活する子は各家庭にやってくるけど、
見た目は赤ちゃんだけど中身は最初から大人で、いろんな任務を遂行するために
仮の家庭に送り込まれる赤ちゃんがいる・・・ってところはあり得ない設定だけど
今まで一人っ子で親の愛情を100%独り占めできるのが当たり前だったのに
自分より後からやってきた得体のしれない生き物に、その座を奪われて嫉妬する・・・っていう
長男長女にとっての初めての試練を壮大に描いたエンターテインメントだと思った
序盤ではこの映画を親が小学生以下の子供と一緒に観たらダメなんじゃないかと思い、
春休みで親子連れが多かったから心配したほど
実際、一緒に観に行った新高校1年生の次男坊ひーは、鑑賞後に
「今度たーに会ったら今までいろいろゴメンって言おうかな」なんて言ってたし・・・
でもまぁ、かわいいけどたくらんでるような表情をするボス・ベイビーがとっても魅力的で、
キャラクターのかわいさだけを観てるだけでも面白かった
こんな表情、憎たらしいかわいさ
あまりにも気に入ったので、期間限定のラインスタンプをダウンロードして使いまくっている
ボス・ベイビーの声を吹き替えしてるのは
ムロツヨシ
10年以上前の映画「サマータイムマシンブルース」で観た時からムロツヨシのファンなんだけど
(あ、これは妻夫木くん、桃李くん、福士くんの好きとは違う意味)
彼がボス・ベイビーの声を担当するってことも映画を観たいと思った理由の一つだった
かわいい顔とお尻フリフリの動きとかがかわいいこのキャラクターが話すたびに
ムロツヨシを思い浮かべながら観ていた
ラストシーンを観ると、パート2は作られないとは思うけど、また新たなボス・ベイビーを
観たいと思ったのだった