小生は今日も「STAY HOME」、これで11日目。
早いもので、東京都の「STAY HOME週間」は明日で終わり。
明後日からは、在宅勤務を中心にお仕事に復帰します。
いつもと違うのは全然、
今回は14年前の5月、中国のほぼ中央部にある西安(せいあん)を訪問した時の「アーカイブ記事」をお届けします。
古くは「長安(ちょうあん)」とも言われていたこの都は、古代より政治の中心地として二千数百年の歴史を有す古都です。
因みに「西安」の「西」は、「洛陽」という中国のいにしえの中心都市を基準にして「西側にあるから」。
現在の「北京」「南京」も「洛陽」から見た方角を示しているのです。
旅は西安のシンボルとされる「鐘楼」から始まります。
明朝初期の洪武帝の時代の1384年に建てられました。
「鐘楼」近くの、このホテルで寝泊りして西安を旅しました。
鐘楼近くにあったショッピングセンター。
青いガラスの部分から、水が流れて「滝」のようになっていました。
お次に向かったのは「大雁塔(だいがんとう)」という建物。
「西遊記」に登場する高僧「玄奘三蔵」が、インドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために建立した塔。
「三蔵法師」と聞いて「夏目雅子」を連想する御方は小生と同世代かもね
「兵馬俑の人形」のように見えますが、
ここは「人形のイミテーションを作る工場」。
お金を出せば、売ってくれます。
小生ここで写真撮影。
「華清宮(かせいきゅう)」という場所にやって来ました。
ここは、唐代に造られた離宮。
楊貴妃が湯浴みしたことで知られています。
これが「楊貴妃が使用した浴槽」
さて、ここからが、今回のメインテーマ。
こちらの方が「秦の始皇帝」
紀元前221年に中国史上初めて全ての国の統一を成し遂げると、歴史上最初となる新たな称号「皇帝」に即位し「始皇帝」と名乗りました。
ここから「兵馬俑」の画像。
正しくは「秦始皇帝陵兵馬俑坑」と言います。
人形一体のサイズは、等身大くらい。
この場所はサッカー場くらいの広さがありました。
規模は約2万平方メートルといいます。
首のない人形もいました。
兵士の俑にはどれ一つとして同じ顔をしたものはないそうで、
「どこまで凝っているんだろう」と思いました。
兵馬俑は紀元前200年以上前、
秦の始皇帝の遺体を埋葬する際に副葬された「俑」のうち、
兵士及び馬をかたどったもの。
中国古代史を記した、漢書や史記にその存在の記述があったが、実物は長い間みつからなかった。
1974年、ようやく地元の農家がそれを見付けたのでした。
遠くにゴマ粒のようなサイズで人が並んでいるのが見えますね
こちらが元になった、6年前の記事。
今回、未公開画像を加えて、リブログ記事をリメイクしました。
そうだ、こちらの画像を忘れていました。
西安市内の服飾店に飾られたマネキン人形。
頭部の形にご注目ください
【おまけ】今日のスーパースイーツ
熊さんの絵に「MANGO」と書かれたこの一品。
「マンゴー&パッションティーのパルフェ」
トッピングにはホイップクリームにマンゴーのソース。
角切りゼリーがプルプルして、