かきっぱなし! -6ページ目

かきっぱなし!

大学生の嵐のような毎日。

・・・自分の生活をありのままに、たくさん書きます。


  • 出版社:マガジンハウス
  • 定価:250円(税込み)

ウフ.2007年2月号
livedoor BOOKSで購入
書評データ


今まで出版社がPR誌というものを


作っているなんて知らなかった。



けど、読んでみたら


ちょうどいい厚さだし、


どれを読んでもレベルが高い。


もともとマガジンハウスは


好感度の高い出版社なので


より一層好きになってしまった。



一冊250円というのが、少し高い気がするけど、


(これぐらいなら100円安くして150円がいいと思う)


いまをときめく、宮崎おあいや


大島美幸がエッセイを書いているのだから


充分読む価値があると思う。



なにより気軽に読めるので、


今まで読んだことのなかった作家との出会いがある。



今回面白かったのは、


ほしよりこ「ボナペティ日記」、山本幸久「美男子考」、


それから、玖保キリコ「ヒメママ」、川島誠「スタート・イン・ライフ」、辛島美登里「半熟女日記」だった。



特に辛島美登里さんの「半熟女日記」には、大いに笑わせてもらった。


た~まに見受けられる、ちょっと辛口なコメントや


正直な女性の心理がものすごく面白かったし、勉強になった。




こんな風に書いていったら、


ほとんどの作家さんにコメントしたくなるような


ステキな雑誌だった。



きっと出版社のほうでも


かなり力を入れて作っておられるんだと思う。



ぜひ次号も読んでみたい。

最近、「特ダネ」が面白い。




一、二週間前に、


小倉さんが「あるある」報道について


時間を延長して自分の考えを話したり、


「特ダネ」で扱ったニュースについて


スタッフに不満を言ったりしていて


ギクシャクしているのが


なんとなく伝わってきた。



きっと小倉さんは、自分がキャスターをしているからには


よいものを視聴者に提供したいという強い考えがあってのことだと思う。



見ているほうからすれば、ちょっと空気悪いな~というのが


伝わってくるから、あんまり気分よくないけど。


でも、結局のところ質の高い報道がされるなら


いいことなんじゃないかと思う。




で、その成果なのか


はっきりとはわからないけど、


なんだか最近の「特ダネ」はものすごく面白い。


面白いっていう表現がいいのかわからないけど。


興味深いっていうかんじ。



たしか金曜日にやってたのは、


「貯金に夢中になる若者が増えている」という特集。


街でインタビューした人の中には、1000万も貯金しているという20代の男性もいて


「将来の不安に備えて、積極的に貯金している若者」というのが


分かりやすく扱われていた。



それから、今日は


先日亡くなった、日テレのアナウンサーがかかっていたと言う病気について。


新聞とかで、治療法がない病気ということは知ってたけど、


「特ダネ」ではその人柄にも触れて


どれだけ苦しんでいたのかを掘り下げようとしていた。




全部が想像で、正しいのかどうか分からないけど、


小倉さんの「特ダネ」を質の高い番組にしたいと言う気持ちが


スタッフの人にも伝わって、


最近の興味深い特集に繋がっているんじゃないかなと思う。



「貯金に夢中になる若者」は、着眼点がものすごく優れていると思うし、


これからの日本がどうなっていくかということに繋がる大事な特集だったと思う。



以前は、日テレがこういう特集を組むのがうまかったけど、


最近はさっぱりだからな~。


本当はもっとテレビでやってほしい。




これからも「特ダネ」たくさん見よ。


人との思い違いが1件。

以前は確かに、今日出発って聞いたんだけどな。

別に予定が空いてたから

構わないけど。

どーしてだろうと

疑問に思う一日。


自分はきちんとしなきゃいけないな~。

塵も積もれば…と言うしな~。

小さなことを一番気をつけようっと。
昨日は、雪がチラチラ。

ほどほどに寒い日。

テレビで言ってたけど、やっぱり今年は暖かくて、

その影響が色んなところ出でいるらしい。


野菜とかスキー場とか。


暖かいから喜んでいる人もいれば、

逆に恨むくらいの人もいる。

世の中って、うまくいかないもんだな。


昨日は久しぶりにスタバ。

やっぱりダブルモカおいしい。

甘すぎないのが、しっくりくる。

金曜ということもあるのか、人が一杯だった。


しかも、英会話の授業をしているグループが

いくつか。

スタバで英語の授業して、頭に入るんだろうか?


夕食は、北海道のお店へ。

かにクリームコロッケおいしかった。

量は少なかったけど、

ゆっくり食べたらお腹一杯になったし。


久しぶりに大勢人がいる場所に行ったな~。


昨日の「プロフェッショナル」。


めちゃくちゃ面白かった。

男って、もともとああいうの

好きだと思う。

どんなに仕事嫌いでも、

「ここに、こんなに効率よく仕事する方法がある」と

言われたら、ついつい見てしまう。


特に、

ローソンの社長さんの危機管理術。

気になったことは、すぐにメモする。

それから、車内の空気を敏感に感じ取る。

この2つの大切さがものすごく良く分かった。


きっと仕事の効率をあげる方法って、

人間の質を上げることに繋がるんだと思う。


確か、番組でもそんなこと言ってたな~。

人生の一番いい時期を仕事に費やすんだから、

仕事の充実=人生の充実なんだ、みたいな。

100パーセント正解ではないと思うけど。

(仕事よりも大切なものがある!)


でも、仕事も充実していたほうが良いに決まっている。


それから、脳科学者の茂木健一郎。

外見は、さえないけど、

仕事しているところは、ものすごくかっこよかった。

まぁ、ちょっと仕事中毒なのかなとも思ったけど。


でも、あのぐらい仕事できると、楽しいんだろうな。


つい、ブログを探してしまった。

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
センセイの鞄/川上 弘美
かの有名な「センセイの鞄」。

小泉今日子主演で映画化もされている。


先生と教え子の恋愛って、

ありきたりの設定だと思う。

フィクションに適しているというか、

ダラダラとした日常でなくて、

憧れであって、

適度にドキドキできる設定という気がする。


それに、

誰でも一度くらい

かっこいい(あるいは、かわいい)先生に

憧れたことがあるからだと思う。


で、

そういうよくある話では

現役バリバリの先生と生徒が

熱くて、秘密めいた恋愛を繰り広げる。


この小説は、一味ちがって、

卒業してから、ようやく二人が出会う。


きっと、この設定が、

名作と言われる小説を作ったんだと思う。


読んでいるほうとしては、

ちょっと展開が遅いと思うぐらい

スローテンポに恋が進んでいく。


そして、あら。

気付いたときには、主人公の女の人の心の中に

センセイの存在がしっかりとある。


読み手にとって、ものすごく読みやすい本。

そっと。そっ~とココロの中に入ってくる。




今日も柳沢厚生労働大臣の問題が


テレビで扱われていた。



確かに失言したけど、


本人はその場で訂正している。



それなのに、


本人が辞任するまで


報道しようとするマスコミって


やりすぎじゃないだろうか?



いじめみたいに思えてくる。

なんだか、ものすごくかっこいい。


人間、年を取ると「かっこいい」と人から言われることはなくなるはず。



でも、この3人はものすごくかっこいい。


おしゃれなんだよな~。


http://www.kirin.co.jp/brands/RL/index.html



若いバンドがどんどん出てくるのもいいけど、


中年や初老のおじさんたちが


ひたむきに音楽に向き合える


今の日本って


ものすごく平和なんだなと実感。









今日、起きたら、

自分の服が一枚脱げている。

何でだろうと思っていたら、

寝ている間に、暑くなって脱いだらしい。

なんだか不思議な気分。

そのときのことをまったく覚えていないのに、

自分で勝手に判断して脱いでいる。


自分がもう一人いるような気分。
少し変わった子あります/森 博嗣
久しぶりの森博嗣。

かなり変わった小説でした。


あちらこちらを転々としていて、

一人でしか入れなくて、

「静寂」を売りにしているお店が舞台。

そのお店には、名前がないし、

女将の名前も教えてもらえない。


そのお店に行くと、

食事のマナーが美しいけど、

どこにでもいるような素朴な女性と食事が出来る

オプションがついてくる。


最初の設定は、

面白いなと思ったんだけど、

読んでいるうちにちょっとマンネリ気味。


主人公がどうして、そのお店に魅力を感じるのか

ということが、この本の最大のテーマに繋がっていると

思うんだけど・・・。


ちょっと難しくて、理解できなかった。