大阪維新の会と衆院選のニュース色々 | あたま出版ブログ 禿頭席(とくとうせき)

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<大阪維新の会>他党議員の擁立を検討…次期衆院選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000007-mai-pol


橋下徹・大阪市長が代表を務める大阪維新の会が、次期衆院選に向けた政権公約として6月にもまとめる「維新八策」への賛同や理解を基準に、他党の現職国会議員の擁立を検討していることが分かった。「維新政治塾」による候補者発掘に加えて現職議員の擁立を図り、目標とする「過半数の議席獲得」を実現する狙いだ。国政経験がない維新に、国会議員が加わるメリットもある。


◇公約賛同が条件

 維新幹部は毎日新聞の取材に「候補者を全員、維新塾から選ぶのは現実には厳しい。他に考え得るのは国会議員、官僚、地方議員らだ」と説明。その上で「維新八策に共鳴し、実行することを確約するのが条件となる」と述べた。維新八策は今年2月に「骨格」として提示されており、橋下氏はその後、「6月上旬までにまとめる」としている。

 次期衆院選に向けて維新は、3月に開講した「維新政治塾」の受講生約2000人を、6月をめどに約800~1000人の「塾生」に絞り込む。現職国会議員については、公募や個別交渉などを検討している。
 現職国会議員が5人加われば、維新は政党要件を満たすが、選挙前の政党化には慎重論も根強い。ある幹部は「何が何でも政党にしないといけないということではない」としている。

 維新幹事長の松井一郎・大阪府知事は4月以降、自民の安倍晋三・元首相と会談を重ねているほか、民主、自民、みんなの各党の国会議員らとも会合をもった。維新からの擁立に加え、他党との連携も視野に入れており、10日のインターネット動画配信サイトでのインタビューでは「何をやるのかによってチームを作りたい」と述べた。



<維新政治塾>参加者に評価と落胆 神髄に触れた/人多過ぎ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120512-00000046-mai-pol


「改革への熱い思いが湧いてきた」「人数が多すぎて議論ができない」--。大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が次期衆院選に向けた候補者養成の場と位置付け、3月下旬に開講した「維新政治塾」には今、受講生の高揚と落胆が入り交じる。社会保障や外交・安全保障など、国政課題を学んでいる約2000人を半数程度に絞り込むまで、予定されている講義は5回。12日には第4回が開かれた。


 「橋下改革の神髄に触れることができた」と話すのは大阪府内で介護の仕事に携わる40代男性だ。公務員制度改革などに共鳴し、「自らも大阪を変えたい」と参加した。1時間程度の講義をただ受けるだけでは物足りないと、受講する講師の著書を5、6冊買って予習して臨む。受講生の有志約10人で自主的な勉強会も計画している。「参加者全員が改革に熱い思いを持っている。明るい話題が少ない日本で元気になれる」と意欲を見せる。

 中部地方の30代男性は、勤務先のメーカーの社内ベンチャーの仕事で国の規制に不満を感じたのがきっかけで参加した。「民間でも政治を学ぶ人が増える良いきっかけとなっている」と評する。外交評論家の岡本行夫・元首相補佐官の講義を聴いた公認会計士の男性は「国防のことはよく知らなかったが、岡本先生の話で、領土問題でも中国のプレッシャーが強くなっていると分かった。もっと危機感を持たないといけない」と述べた。

 一方、塾の方向性に違和感を抱く人もいる。コンサル関係の仕事に就いている男性は「受講生は全体的に保守の色が強い」と指摘。所属する班のグループディスカッションでは「徴兵制」がテーマとなり、25人中20人が「賛成」と答えたという。「体制を変えたいという橋下市長には共感するが、選挙で大勝したら日本はどうなるのか」と戸惑う。また、東京都の男性は「1班が20~25人で、発言も1人1分で議論なんてできない。期待していた人には納得いかないのではないか」と運営に不満を漏らした。【平野光芳、林由紀子】



◇出馬意欲「ある」が4割…受講生50人調査

 毎日新聞は維新政治塾の第2、3回の講義に出席した受講生計50人(男性43人、女性7人)に、国政進出への意欲や選挙資金、政治経験の有無を尋ねるアンケートを実施した。

 次期衆院選に立候補する意思が「強くある」「ある程度ある」と答えたのは、計19人で全体の約4割。一方、「あまりない」「全くない」は約3割。維新は、塾を次期衆院選の候補者発掘の場と位置付けるが、国政進出を希望しない受講生が一定数を占めることが分かった。
 大阪、埼玉、石川の各府県の3人は、地元市議選への立候補を目指していると答えた。
 選挙資金に関しては、衆院選出馬の意思が「強くある」または「ある程度ある」とした19人のうち、7割超の計14人が「十分ある」「ある程度ある」と答えた。
 政治経験については約8割が「ない」と回答する一方、現職の県議、市議、東京都区議が計3人いた。




政党・会派の政策や方向性、イデオロギーを知らずして、単に「当選しやすいから」という理由だけで入党、あるいは公認を得ようとするのはいかがなものかと思います。

トップの真意はともかく、大阪維新の会の政治塾の塾生に保守系が多いのは当然。記事中青く太文字にした箇所は、マスコミの意図を感じます。

約半数に絞られ、またそこから数百人に絞られる塾生にとっては不安や焦燥が募るでしょう。

維新の会も候補者選びを含めた選挙対策に苦労しているようです。

解散総選挙となった時、どちらに、どのような風が吹くのか、それとも吹かないのかわかりませんが、次の選挙で日本の行く末が決まる可能性は高く、候補者のみならず有権者にとっても正念場となるでしょう。



柿本あつやの常在戦場

雨天の日本に虹を架けます。



柿本あつやホームページ
http://www.kakimotoatsuya.jp

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