僕はてんかん持ちです。
発症して以来、28年もの間いろいろな辛い経験もしてきましたが、
今でもなお、てんかんと闘っています。
お久しぶりです。
相変わらず寒いですね。。
しかも、コロナ禍のこの爆発的な拡大・・どうなっちゃうんでしょうね。。
手術入院まであと10日とちょっとです。
正直言って、腎臓癌ですが、手術を受けることには不安はほとんどないんです。
でも、まず手術入院できるのか??
手術を受ける大学病院自体が、予定通り僕の様な手術入院の患者を本当に受け入れてくれるんだろうか?
そして、自分の身体が、コロナに感染せずにもつのだろうか??
こうした不安は日に日に高まってしまっています。。
だいたい、毎年のこの時期と言えば、寒さと乾燥があるのは当然のことですが、
喉の違和感、痛み、咳、鼻水・・これくらいのこと、誰にでも生じるものですよね?
ですから、「この程度のことなら、発熱してないんだから大丈夫。」と自分勝手に思い込んでる方が多いから、
こんなに拡大してるんじゃないでしょうか?
それでも、コロナは、「発症して重篤化するのは、発症後3、4日まで。そして2週間くらいで自然治癒するもの。」みたいな話を読んだことがあります。(信憑性は定かではありません。これを信じないでください。)
こんな情報を流す人がいるから、いけないんでしょうが・・
昨日は術前で最後の診察で、その大学病院まで行ってきました。
病院の診療科受付で、病院全体での受付番号の入った紙のバーコードを読み込ませる。
その手続きが「診療科での受付」だったはずなんです。
昨日は、入院中のてんかん発作のことについてフォローしてもらうという意図で、
神経内科の診察を受けるのが第一の目的。
そして、それが終わり次第、担当科の泌尿器科の担当医の診察を受ける、つまり「二科診察」でした。
神経内科の診察はと言うと・・
今回の手術に際し、僕のてんかん症状のことで気を付けなければいけないことを、担当医からてんかんの主治医に手紙で送付していて、
てんかんの主治医は、回答の手紙を返信してくれていたとのことで、
「非常に具体的に細かく書いてあって、症状の方、よくわかりました。」
女医さんでしたが、第一声がこういうことで、非常にほっこりしましたね。。
主治医には本当に感謝感謝です。
どういう内容かまでは見せてもらいませんでしたが、僕自身、入院中に注意してほしいことを伝えておきましたよ。
一番気になるのは、失語(単純部分発作)です。
「声をかけられても、自分から声を出せないことがあり、その時は手を上げる等で意思表示するので、看護師さんにも伝えて欲しい。」
それと、意識喪失(複雑部分発作)や朦朧感。。
「声をかけられても全く反応できない、あるいは横になってて、起き上がったところで意識を失うことがよくある。ただし長くて1分くらい。倒れたのは、初めて発作が出た時だけで、その後は無い。その違和感を感じる時は、事前に頓服薬を飲むこともある。発作が出れば、回復後に飲むこともある。朦朧としてふらつくこともあるので・・」
こんな説明をしたわけです。
てんかん発作のフォローについては、何とかなりそうという気持ちでしたね。
そして、若干細かいお願い等もしたところで、診察は終わり、泌尿器科へ行きました。。
ここで大きな医療事務ミスが・・
まず、10時20分頃(診察予約を入れてある時間は10時30分。)
バーコードを受付機にかざすと、システム上、時間的に神経内科の診察が終わっていない状態だったので、
「受付できませんでした。まだ、神経内科の診察が終わっていません。」のメッセージが表示されました。。
そこで、僕は受付担当の女性に、
①「こんなメッセージが表示されてるが、受付できてるのでしょうか?」と聞きましたよ。
すると・・
「はい。受付できてますよ。」
(しっかり僕は確認してますよ。でも「本当に受け付けられてるの??」という思いでした。)
その言葉を信じて待合の椅子にずっと座っていました。。
土曜日ですし、待合いはかなり混んでました。診療室前は特に・・
そんなわけで、密を避ける意味もあって、診察室からはちょっと離れているものの、すいている椅子に座って待ってました。
診療室ごとの、待ち番号状況が表示された画面は見えない場所。
それでも「〇〇番の方、〇〇診察室へお入りください。」とアナウンスが聞こえてくるので、それで待とうとしてました。
これが11時20分頃・・
ところが、1時間近く過ぎても呼ばれないし、画面にも僕の番号は表示されないので、あらためて、診療科受付の人に聞きに行きました。
②「もう1時間も過ぎてるんだけど、どうなってるの??」と聞いたところ・・
「まだ、9時30分の方が待ってるんです。あと2、3人です。」
こんな言われ方したら、疑う人はいないでしょう?
診察での待ちは、てんかん治療で慣れてはいますが。。
その後も7、8人くらい呼ばれたのに僕の番号は呼ばれない・・
そしてこれが12時30分頃・・
③「すいません、この番号だけどどうなってるのかな!!」
まあ、2時間待ちですし・・口調も昂ぶるのは仕方ないでしょう。。
(今までの経験から、そこまで待つわけない先生なんです。)
「もう呼ばれます。」
こんな言われ方しても、「待つしかないな」と思うのは仕方ないでしょうね。。
おそらく、受付担当が、システム上の受付がされていないことに気づいて、操作したのはこの時でしょう。。
その後も座って待ってましたが、一向に呼ばれる気配は無し・・
待合いに座って待ってる人はいつのまにかもう一つの診療科の方も合わせて4、5人になってる。。
しかも、別の診療科の受付の方と患者さんのやり取りが聞こえてきました。
「今日は土曜日ですから、受付は12時30分で終わり。診察は13時までです。」
腕時計の時間を見たら・・13時直前・・
周りを見たら、誰もいないんです・・
そのすぐ後でした。
僕が受診する方の診療科の看護師さんが、僕に声をかけてきたんです。
確か、「まだお待ちですか?」と言われたと思います。
「ええ、ずっとこうして待ってるんですけど、呼ばれないんです!!」
それでも、その看護師さんでは何も対応できなさそうだったので、もう一度受付担当のところへ・・
「もう、3時間近くも待ってて呼ばれない!どうなってるんだ!!まさか先生が帰ったりしてないんでしょうね!!!」
別の担当がいて、聞いてくれて、やっと呼ばれました。。申し訳ないけど、かなり大声で怒ってました
先生(担当医)は、かなり温和な方ですが、さすがに怒りをぶつけましたよ。。
「僕のところに受付が回ってきたのはついさっきだったんです。」と。
最初から受け付けられて無かったんでしょう。
あるいは、二科診察だったので、神経内科受診終了の入力を受付担当がしなければいけなかったのかも。
(ここはシステム的な問題なので、詳細は不明ですが・・)
とにかくまず、長時間待たされた経緯、そして受付担当に3回も確認したことも、先生に話しましたよ。
先生は「ごめんなさいね。3回も確認してそれだったの?僕から注意しとくね。」と。
やっと僕の気持ちも落ち着き、神経内科での診察結果の確認して、手術前に確認しておきたいことをいくつか話しました。
そこで呼ばれた主任クラス?と思える看護師さんにも、何度も陳謝されました。。
提出書類のこととかも聞いて、不足分?と思われるものをもう一度作成してもらったりしたので、
余計に丁重に応対してくれました。。
(これは、不幸中の幸いでもあったのかも。。)
本音は、いい加減な対応をした受付担当の女性に陳謝してほしかったくらいですけどね。。それは無かったですね。。
それで何とか病院を出て買い物をして帰宅後です。。
シャワー浴びして、昼食を食べたのが14時30分近くでした・・(たまたまテレビ画面に出ていたのを見て)
食欲が無いとかでは無いんですが、食べ終わった直後くらいに、急に強烈な朦朧感に襲われました。。
何をすればいいのか考えてもわからない、「意識混濁」状態が続き、そして寝落ち・・
2時間くらい寝たかな・・
ベッドの上で横になってテレビを見ながら、受け取った提出書類に自署したりしてましたが、意識が飛んで、そのまま寝落ちたんだと思います。。
午前中の大学病院通院で、イライラしてしまったストレスもあるでしょうが、その前に、身体が非常に疲れたのを感じてましたから。
更には、若干睡眠不足を感じてましたから、余計に、発作が出てもおかしくない条件がそろったためだと思います。
(てんかん発作の大敵は「疲れ」、「睡眠不足」、「ストレス」ですからね。。)
目覚めてからも、しばらくは朦朧感が抜けず、意識混濁も弱まってるものの、残ってました。。
昼食食べたのが遅かったこともあって、18時頃でしたので、早いけど夕食を食べて、抗てんかん薬も飲んだので、服用後は回復してました。
そして、早めに寝ましたよ。。
まあ、バタバタというか、本当に疲れた1日でしたね。。
今日は出かけずに、ゆっくり休みますね。。
入院まで今日を含めて残り10日あまり・・
徐々に準備も始めますよ。。