先日、脳外科手術で入院されてるブロ友さんのYさんへ、応援メッセージを送るブログを書きました。
手術は、いよいよ本日が1回目。(2回で1セットの手術です。)
もう一度ですが、今はこう伝えたいです。
Yさん、手術の最中は麻酔が効いているので、痛くもかゆくも何ともないはずです。
ただ、1回目の手術後は、頭がものすごく痛いはずです。でも、今の発作の頻度なら、予定通り2週間後には2回目の手術受けられて、その後は、今までみたいな辛い毎日からは絶対抜け出せるはずです。
痛い時は、好きな音楽聴いて、個室の中で大声で歌っていても、誰も怒らないと思うし、テレビ等見て、時間をつぶすのもいいでしょうね。
自然と3回の発作も出ると思うし、2回目の手術後は、「あれ?」ってほど発作が出なくなる・・僕は絶対そうなると信じて応援してます
今はきっと不安や怖さでいっぱいだと思います。
眠れなくてもいいんじゃないでしょうか。
手術は、2回の手術で1セットの「頭蓋内電極留置術」と呼ばれるものです。
僕も同じタイプの手術を経験しています。
手術前に、何度も脳波検査をされてきたと思います。しかもMRI等の画像診断による検査も何種類も受けたでしょうね。
これらの検査で、おおよその切除部分は特定できるものですが、手術で切除ですから、より正確に脳波の出ている部分を特定し、その上での切除による大きな効果を得るために行う手術です。
1回目の手術は、頭蓋骨を切って開き、脳内(頭蓋内)に電極を埋め込むものです。
「発作時の脳波の波形を取得すること。」が目的です。
頭蓋骨の外側から(電極を皮膚に貼付して行う。)の通常の脳波検査より、はるかに正確な脳波やその位置が採取できるので、これをもとのデータとして、2回目の手術(患部を切除)を行うわけです。
そのために、頭蓋骨はホッチキスの大きな針で留めている状態で、そこから数十本のニクロム線が出て、それをベッド横の脳波計につないだ状態でいるわけです。
僕が主治医に言われたのは、「最低3回以上の発作が出ること。そしてその時の脳波を採取できること。それができれば、翌週に2回目の手術をするが、発作が出なければ、服用中の薬を減らして発作が出やすいような状態にして、翌々週、あるいはその翌週に2回目の手術をやります。それまでの間、痛いから辛いけど頑張って!」ということでした。。
確かに・・痛いです。。でも我慢するしかない・・そう思ってました。
1回目と2回目の手術の間の時間がとにかくキツいです。・・
僕は1週間後には2回目でしたが、Yさんは「2回目は2週間後と言われた。」とのことでした。
こればかりは、その病院の事情が違いますので、仕方ないですが・・
確か、僕がYさんから「手術を受ける予定です。」と聞いたのは、2か月くらい前だったでしょうか。。
つまり、あれから2か月経ちました。。
Yさん自身、「やっぱりやめようかな。。」とかなり悩んでいたようですが・・
僕も、最初に手術の話があってから、悩んで悩んで、それでも命の危険を感じるような発作が毎日出てました・・
それがどうにもならなくなって、手術を受ける覚悟をするまでに2年もかかったわけですからね。
Yさんの心の中が、迷いと不安の中で・・だったのは痛いほどわかります。
このブログをもしYさんが読んでいたら・・と思うと、自分のこと思い出しますね。。
Yさんにとっては、明日からしばらくは、ちょっとばかり辛い時間が始まるかもしれません。
でも、それを頑張って乗り越えれば、絶対に「明るい光」が見えてくると僕は信じています。
Yさん、先生を信じて頑張ってね!みんなで応援してるよ!