僕はてんかん持ちです。
その日は、通院の予約日でしたが、体調が悪くとても通院できる状態じゃなかったんです。。
病院へ連絡しましたが、翌日に予約変更というわけにもいきませんでした。(1週間後に予約変更しました。)
てんかん治療に、抗てんかん薬は必須です。
自分勝手に薬を飲むのを止めたりしたら、その「薬を減らす」行為が、スイッチとなって発作を増やしたり、重責状態を引き起こす、
しばらく出ていなかったのに発作を起こす、なんてよくあることですからね。
仕方ないので、自立支援(1割負担)の適用ができないことなど承知の上ですが、そこへ行ってみたんです。
あくまで、次回の定期通院までの間の服用薬を処方してもらうためです。
その時の体調で、いつもの病院に通院することは「無理すること。」ですし、「無理」は発作に繋がることですからね。
僕は、「実は、てんかんがあって、薬を飲んでいるんですが、どうしても今日の体調では通院できなくて・・次回予約までの間の分だけでいいので、薬の処方をお願いします。」と言いました。
その心療内科の院長は、「はい、いいですよ。で、どんな症状ですか??どこの病院で診察受けてますか?どんな薬が必要ですか?」
僕は、症状、服用中の薬、病院名を等を簡単に話し、
「実は、脳外科手術を受けてまして・・それで、発作ははるかに減りました。それでもまだ発作が出てるので、薬が必要なんです。」とも。
つまり・・てんかん治療の選択肢に、「脳外科手術」があることを、てんかん患者を診ているはずの医師ですら知らなかったんです。
これだけじゃないですよ。
ブロ友さん(今回手術の方ではないですが)にも、
「脳波が出ていないんだから、てんかんのわけがない!」と断言されて、10年以上も適切な治療を受けてこなかった・・なんて方もいました。
「脳波が出ていないからてんかんじゃない。」は間違いです。
それは過去の僕のブログにも書いてますので、リンク先をご参考にどうぞ。