カケラバンクオフィシャルブログ「先の見えないこの時代で」Powered by Ameba -14ページ目

闇の中には音がある

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おかげさまで3月25日、

カケラバンクは11歳になりました。


ここまで見守り続けてくれた皆さん、

本当に心から感謝いたします。


ありがとうございます。


今年に入って、


ツーマンライブをした事のある、

同志達が次々に活動休止や解散を、

発表しています。


ミュージシャンの理想とは、


音楽の本質とは、


カケラバンクの使命とは、


日々自問自答を繰り返しています。


週に一回弘と長電話をし、

あぁだこうだ言いながら、

ポジティブとネガティブを、

右往左往していました。


テレビを点ければ、

生演奏でもない生歌でもない、

きらびやかな音楽が、

そこらじゅうで流れていました。


20年前ならそれを見て、

愚痴をこぼして眉間にシワ寄せて、

誰かのせいにしてたと思います。


でももうそんな事に、

希望はない事を知ってる以上、


僕らは自らの手で作り、

動くしかないなって思えました。


なので、


止まってるのはそろそろおしまい。


今年3度目のカケラバンクライブを決めました!


7月29日、

弘の誕生日前日、


東京の代官山、

「晴れたら空に豆まいて」で、


5年ぶりに、

生音キャンドルイベント、

「暗闇トリップ」を復活する事に決めました!


会場の4隅に、

4組のミュージシャンが陣取り、


それぞれ4本のキャンドルを、

目の前に立てて、


1曲ずつバトンタッチして行き、


1曲歌い終わるごとに1本ずつ、

キャンドルを吹き消して、


16曲が終わった瞬間、

そこは完全な暗闇の世界へ。


その中で4組が1曲をコラボする。


360度ステージ。


視覚を使わず音と声に委ねて貰う。


過去8回で、

何度鳥肌を立てたか覚えていない。


過去8回で、

何度音楽の神髄に触れたか覚えていない。


そのイベントを、

あのミュージシャンと共に開催します。


第一回目は、

震災のあった2011年の8月でした。


「目を閉じて見えるモノ」をリリースし、

「バトンタッチ」という曲をリリースする直前でした。


「闇」という漢字の中には、

音が存在する事を知り、

節電が叫ばれてる中で、

電気を使わずに出来て、

目には見えないモノを感じて貰おうと、

このライブを生み出しました。


そしてここから、

新たな企画も思いついてるので、

 

それを当日発表する予定です。


まずは7月29日の詳細が、

決まり次第又お知らせいたします。


ぜひ必要最低限の、

光と音の中であなたの本性を、

見つめにお越しくださいね。


ってちょっと怖いか笑



***************


【暗闇トリップvol.9】


[日時]7月29日(日)お昼

[場所]東京・代官山「晴れたら空に豆まいて」

[料金]3000円

[共演者]未定

[予約]未定


***************


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ラブレター

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『もう終わりだって

涙した夜が俺たちにもあったんだ


けど今こうして歌っているよ

笑い飛ばして言葉にしてるよ


きっと出会えた同志や

君に貰った闘志が


教えてくれたんだ

いつか傷は宝になると』



この歌詞は、


3月4日大阪で行われたイベント、

「オワリはじまり2018」に呼んで頂き、


出演者全11組で一曲、

オリジナル曲を作ろうってなって、

作った曲のカケラバンクのパートの部分。


新しい世界に飛び出す主催者の、

女の子2人にラスト届けたメッセージ。


たった8小節だったけど、

そこに込めた今のカケラバンクの全ての想いだった。


最後2人が、


「ずっと不安だったけど皆さんから、

今日沢山の勇気を貰いました。」


って涙ながらに言ってたけど、


それはこっちのセリフだった。


純粋なあの涙は、

初心に戻らせてくれた。


僕の目からも同じ色の涙が溢れてた。


彼女達と同じ歳の頃。


僕は色んな理想を抱いてた。


けど、


日に日にそこに追いついてない、

現実との差が大きくなってストレスになっていた。


そんな時誰かが言って来た。


今の自分の実力を認めて、

理想を下げた方がいいよって。


そうかもなって思って、

理想を下げて差を縮めて生活をしてみた。


そしたら、

一ヶ月も経たないうちに、

それがストレスになって来た。


だから又自分を鼓舞して、

理想を高くして現実との差を広げた。


またストレスになった。


だから、


どっちにせよストレスならば、

僕は自分を押しこめて、

差を縮めるよりも、


本心を解放して、

差を広げた生活の方を、

選び続けたいって思った。


結果が出て無いから、

カケラバンクをバカにする人もいるし、


結果が出ている人に、

人もお金も集まってる現状を見るとやっぱ辛い。


それでも、、


とにかく自分を信じる事をまた今日もしてる。


だからか昔自分が作った曲に、

ふと励まされてた。


その時気付いた。


誰にバカにされても、

一万人にバカにされてもいいやって。


ただ、


過去の自分にバカにされるような、

自分にだけはなりたくないって。


もうそれだけ。


それだけが僕を今日も突き動かしてく。


いやもう1人バカにされたくない人がいる。


30代を生きれなかった父親が。


きっと僕は、

二人分の人生を生きてる。


そう勝手に思ってる。


父親の果たせなかった事、

父親の見れなかった景色を見る事、


それを使命だと勝手に思ってる。


それを形にしたものを、

きっと日本の何処かで、

誰かが待ってると勝手に思ってる。


3月4日も昔からのファンは、

数える程しか来てくれなかった。


今結果が出て無い中でも、

支えてくれるファンが、

本当の味方だと改めて気づいた。


少なくてもその味方がいるだけで、

もう僕は唄って行けるって気づいた。


なんだかファンへのラブレターになってしまったな笑。

歌が上手くならない人へ②

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前回 に引き続き、

ボイストレーナーとしての、  

ボイトレ論を一つ。


一回目は心の話をしたので、
 

今回はテクニックの話。


歌が上手くなりたい人が、
 

よく口にするフレーズ、


「高音を綺麗に出したい」。


カラオケでサビが、

苦しくて声枯れし易いという悩みが多い。


そういう方にはまず、

声を出す原理を知って貰う為に、

毎回一分程ホワイドボードで説明してる。


息を吸う。


声帯を閉める。
 

 

口の奥を開ける。


息を吐く。


それだけ。


耳たぶと肩と腰とくるぶしが、
 

一直線になるよう立って、

  

息を吸う時は、

おへその周りを膨らませる腹式呼吸。  

 

口は奥歯と奥歯を2cm離して準備。  

 

息を吐く時は噴水をイメージして、  

ずっと天井に水を当てておく。

 

声を出しながらおへそ周りを、  

凹ませずに外へ張り続ける。


それだけ。


でもそれ以外の、

余分な筋肉を使って、  

大体の人が低音域も歌ってしまってる。


だからお腹や肩や首や眉間に、

必要以上に力を入れて、  

高音も出そうとする。


人によって癖が違うので、
 

まずは低音から入念に矯正して行く。


必要最低限の筋肉で、
 

声を出す練習法をまずは伝えて、

 

それを日々反復して貰う。


それが出来て初めて、

ビブラートやクレシェンドや、  

スタッカートやこぶしや、

エッジボイスを足して行く。


基礎が出来てないのに、  

やたらテクニカルに歌う方には、

 

一度平坦に歌う練習をして貰う。


それを例え話で理解して貰う。


フィギアスケートで、

リンクに慣れてなくて、

足グラグラの状態なのに、

両手を優雅に広げたり、  

大げさな表情作ったりしてるのって、

見てて変でしょって。


やるべき順序が違うでしょって。


基礎の大切さを知って貰う。
基礎を軽く見てる人ほど歌が浅くて声が薄い。

それを少しずつ知って貰う。


それに気付けたら、
 

レッスン外の時間もレッスンになっていく。


レッスン外は自分が自分の先生になって行く。


日々の生活リズムや、

考え方や生き方の変化が、  

声をみるみる変えていく。


そうなると僕は、
 

その生徒さんの担任から副担任になる。


その状態まで一年かかる人も居れば、
 

一日で辿り着く人もいる。


どんな世界とも一緒で、
 

学びモードになると人の成長は早くなる。


それを見てると僕も色んな事を学べる。

常に目の前の人と相乗効果をうながしたい。


そんなボイストレーナーで居続けたい。


次回は心技体の最後。
体について書こうと思う。


※上記写真:東京時代の一番髪が長かった時のライブ画像。

※ボイトレ希望の方は info@kakerabank.com まで