不満は前進するためのエンジン
誕生日の朝。
いつもと変わらない日差し。
いつもと変わらない家族の声。
いつもと変わらない街の色。
いつもと変わらないのに、
昨日より一つ歳が増えた。
まだ日曜日のライブの感触が、
体に残っているからか、
頭が少しボォとしてる。
みんながくれたメッセージカードを読んで、
ライブ音源を聞きながらブログを書いてる。
暖かかったなぁ。
ずっと居たかったなぁ。
カケラバンク10年やって来て、
ライブ中に泣いた事は今まで2回あるけど、
その2回は本編が終わった時だった。
でも今回は唄中に泣いてしまった。
それも2度。
「水色の向こうへ」の最後のフレーズを歌い終えた瞬間。
「へその緒」を歌う直前。
天窓のスタッフさんは、
会場をほぼ真っ暗な状態にしてくれるので、
宇宙で歌ってる錯覚がずっとしてたせいかな。
インストやってる時とか、
60年後天国でライブをしてたとしたら、
こんな感じなんだろうなって思ってた。
その時ファンのみんなはまた、
来てくれるかなぁなんて妄想もしてた。
天国にはレジェンド達が、
ウジャウジャいるから、
日にちがかぶってライブの動員を、
また気にしてるのかなぁって事も妄想してた。
僕のライブを見た事がない、
天国に居るお父さんとお祖父ちゃんも、
ゲスト席に呼びたいなぁって事も。
そして、
アンコール前のMCでの爆弾発言も、
藤田悠治君との4年ぶりの抱擁も。
ぜんぶいつか「思い出し笑い」したいなぁ。
そしていつか「オンド」でジャンプしたいなぁ。
あっ天国は床が雲だから、
飛び過ぎたら地上に落ちるから気をつけなくちゃな。
そんな事を思わせてくれたライブだった。
この日が最後のライブでもいいって思ってた。
だからそんな気持ちになれたんだ。
毎回その境地に立って歌いたいな。
週に2回や3回もスケジュール入れたら、
絶対にそれは出来ないから、
ライブの本数を減らしたい。
毎回天国を作りたいから、
次のワンマンライブは決まってない。
前のライブより進化してたいから、
2人のエネルギーが満ちた時また戻って来たい。
だからみんな。
待っててください。
あっそう言えば、
当日は3回泣いたんやった。
ライブ後に悠治君が、
「幹也さんはまだまだ進化しますよ」
って握手しながらグッと目を見て、
言ってくれた時ウルッてしてた。
活動休止前のお返しをされたなぁ。
次はまた俺からお返ししなくちゃなぁ。
待ってろよ!笑
※タイトル:弘がプレゼントしてくれた本、
「まいにち哲学」の1/14のフレーズから。
※上記写真:弘夫妻が用意してくれたケーキ。
無の境地
藤田悠治君の唄を今歌っている。
彼が今週末のライブに来てくれるから、
彼の唄の中でも大好きな曲を、
自分の作った唄のように体と心から、
言葉とメロディとリズムが出るまで、
何度も歌っている。
まだまだ足りないから、
もっと明日も歌おう。
彼の全てを知ってる訳じゃないけど、
僕に似た繊細さと臆病さと、
弱さと強がりを感じてる。
きっと当日、
この歳になるまで、
歌い続けて来た者同士にしか、
分かり合えない気持ちと、
音楽がもう人生の一部じゃなくて、
ほぼ全てになってる者にしか、
感じられない想いが共鳴すると思う。
いや、
するかしないかなんてどうでもいい。
いつもやってるけど今度もやろう。
無の境地で唄を歌う事を。
煩悩も欲望も計算も、
全てを捨てて音に溶け込みたい。
一分でも一秒でもいいから、
その瞬間を作るライブを生み出したい。
無料で唄が聞ける時代になった。
メディアを賑わすミュージシャンを見てたら、
何が成功で、
何が勝者で、
何が本物か、
分からなくなる時が、
この歳になっても何度もある。
それでも僕は、
性懲りもなく歌を作って、
小さなライブハウスで、
バカ正直に歌ってる。
言葉と声をリズムを越えたくて、
それを沢山の人が見て無くても、
味わいたくてライブハウスに立っている。
いつか自分の感性が、
ちゃんと証明されるとやっぱり僕は信じてるから。
※上記写真:2018年カレンダーより
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【カケラバンクワンマンライブ】
「幹也声誕祭」
[日時]1月14日(日)
OPEN 18:00/START 18:30
[場所]東京・四谷天窓
[料金]3000円(ワンドリンク代別)
[ゲスト]藤田悠治
[メール予約]
info@kakerabank.com
へ①お名前②ライブ日③人数
を明記し送信して下さい。
返信が来たら予約完了となります。
包装紙を抱きしめて
1月14日のワンマンライブに、
「藤田悠治」君がゲストで来てくれる事になった。
約4年ぶりの再会になる。
その4年前のブログ
を読み返した。
あの日を思い出して、
胸がチクってした。
うん。
今でも鮮明に覚えてる。
僕らの活動休止前、
ラストのライブが終わった時、
ステージ前で彼に、
「抱きしめて下さい」って言われて、
泣いてる彼を抱きしめた事。
その後Twitterで、
「カケラバンクのファンのみんな大丈夫、
僕が彼らを引き戻すから!」
って呟いてくれた事。
でもその後、
僕らは3人とも病気になった。
心も体もボロボロになった。
そして今回結果的には、
僕らが彼を呼んだ。
でもそんな事はどっちでもいい。
又3人で同じ一夜を過ごせる。
彼の「今」の歌声が聞ける事が楽しみ。
僕らの「今」の歌声を彼に届けられる事が楽しみ。
今の僕らはライブハウスで泣かないはず。
自然体で楽に音楽を、
奏でられて唄えてる、
その喜びが会場に満ち溢れてるはず。
歳を取るっていいな。
歳を取った今そう思ってる。
若さは人を傷つける。
若さは愛に気付けないから。
音楽を20年弱続けて来たからこそ、
この心境に辿り着けた。
そんな事をお互い、
1月14日音と声で、
交差出来たらいいな。
クリスマスの今日。
娘はサンタさんからのプレゼントが、
届いた事を僕と妻に朝、
飛び跳ねて報告してくれた。
「ねぇサンタさんは何もらったんだろ?」
包装紙を抱きしめて、
そんな事を言う娘に、
「世界中の子達の笑顔だよ」
そう言おうとしたけど、
何だか臭かったので、
「なんだろね」
って言い返した。
プレゼントを渡した人が、
プレゼントを貰ったかどうかを、
気に掛けるこの子の心が、
僕に沢山のプレゼントをくれた。
※上記写真:2017年カレンダー
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【カケラバンクワンマンライブ】
「幹也声誕祭」
[日時]1月14日(日)
OPEN 18:00/START 18:30
[場所]東京・四谷天窓
[料金]3000円(ワンドリンク代別)
[チケット通販]
https://www.kakerabank.com/live/
[メール予約]
info@kakerabank.com
へ①お名前②ライブ日③人数
を明記し送信して下さい。
返信が来たら予約完了となります。


