CHEKCCORIイベント in 京都 | 架け橋人の会―韓日翻訳グループ

架け橋人の会―韓日翻訳グループ

ミレ韓国語学院が主宰する韓日翻訳グループ。メンバーはTOPIK6級合格以上。

趙です。

年始より地震に、飛行機事故に、、痛ましい出来事が相次ぎました。亡くなられた方々の無念や、ご遺族の方々の悲しみは察するに余りあり、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、大変な状況にある被災地に一日も、一刻も早く、平穏が戻ることを祈るばかりです。

 

京都でも、マンションの10階という場所は余計に揺れを感じるものだと思いますが、かなり強く長い揺れにはやはり、ただならぬものを感じました。「一寸先は闇」という言葉が実感を持って迫り、ひと月以上も前から楽しみにしていた6日のイベントも、こうして直前になって幻と化すのか、とさえ思いましたが、、

 

無事に、予定通り開催されました。

CUONから出版された『僕はなぜ一生外国語を学ぶのか』の著者と訳者による、刊行記念トークイベントです。

 

いつか是非一度、訪れてみたい東京・神保町にある韓国書籍専門のブックカフェ「CHEKCCORI(チェッコリ)」。

そのチェッコリ主催のイベントが京都にやって来ました。

しかも会場は、大好きな「恵文社」!最高の上って何ですか?

 

古いものから新しいものまで、独自の目線で取り揃えられた幅広いジャンルの書籍が文豪の書斎のような素敵な空間に並ぶ、古き良き時代の京都にタイムスリップしたような、懐かしくほっとする雰囲気の漂う本屋さんです。

 

著者のロバート・ファウザーさんはアメリカ出身なので、原書は英語かと思いきや、何と韓国語だというから驚きです!翻訳は稲川右樹さんですが、表紙の題字と前書きはファウザーさん自身によるものであるとのこと。日本語、韓国語の他に学んだ、学んでいる、学ぼうと思っている語学はスペイン語にドイツ語にフランス語に、、と、今年は何か出会う人物ものっけから驚異的です。

 

複数の外国語学習の同時進行は、ひとつやったらひとつ忘れる私には到底無理ですが、それだけに興味が湧きます。

 

かねてよりの憧れであり目標であった「架け橋人の会」の現在と第6期の募集を知ったのもチェッコリイベントを通じてでした。

色々なテーマ、様々な切り口で次々に企画されるチェッコリイベントに、今後も目が離せません!