私「洋ちゃん」、名古屋市南区内にある
名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています…№10
その一環で、
先日、
「桜神明社古墳」の名勝標札をデジカメ。
設置場所 南区呼続4丁目28
↓名勝標札
「桜神明社古墳」について
↓ネットより引用
創建年 | 不明 |
旧社格・等級等 | 指定村社・十二等級 |
祭神 | 天照皇大御神(あまてらすすめおおかみ) 伊佐那岐命(いざなぎのみこと) 事解之男命(ことさかのをのみこと) 速玉之男命(はやたまのをのみこと) 應神天皇(おうじんてんのう) 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 五男三女神(ごなんさんじょしん) |
↓南区史跡散策路より引用
・円墳で、古くから「ひめ塚」とよばれ、
この上に神明社が祀られていますが、ほぼ完全な形を保っています。
・基盤上に黄褐色粘土を敷き、
その上に黒色土をはさみ、さらに上部が砂と粘土まじりの熱田層の土で盛られています。
↓資料等より
・現在は円墳のように見えますが、かつては帆立貝式前方後円墳だったとの言い伝えもある。
・直径36メートル、高さ4.5メートルの円墳で、北側から西側にかけて幅3メートルの濠の
一部が原形のまま残っていて、比較的保存状態が良い古墳。
・墳裾から埴輪片などが出土しており、5世紀末頃の古墳と推定されている。
・墳上の神明社の創建は不詳。
・墳頂に桜神明社が祀られていることに由来するが別に「ひめ塚」とも呼ばれていた。
墳丘上から須恵器が出土。
・天保年間(1830年代)の作と伝えられるお馬塔の馬具(まんとう)があり、
10月の大祭に展示される。
・鯛取通1丁目付近にあった「熊野権現社」が大正5年(1916年)に合祀され、
その経緯について境内にある「熊野三社合祀の記」に刻まれている。
デジカメ
↓j拝殿
↓境内にて
↓拝殿から裏の方へ…古墳の様子が分かりました
↓名古屋の史跡と文化財よりスキャン
↓
・このあたりは、鎌倉街道と塩付街道が交差する交通の要衝でした。
・南の星崎や呼続などで精製された塩を信州方面へ運ぶために作られた道が塩付街道で、
鎌倉街道は古東海道とは別の新しい道で、のちの東海道の元にもなった。
◎南区内にある名勝標札巡りについて
「年魚市潟勝景跡」の名勝標札…南区岩戸町7-19(白毫寺)(南区名勝標札 №9)
「富部神社」名勝標札…南区呼続四丁目13番38号(南区名勝標札 №8)
「村上社のクスノキ」名勝標札…南区楠町17(南区名勝標札 №7)
「粕畑貝塚跡」名勝標札…南区粕畠町3(粕畑観音)(南区名勝標札 №6)
「星崎城跡」名勝標札…南区本星崎町本城(笠寺小学校)(南区名勝標札 №5)
「成道寺石仏」名勝標札…南区鳥栖2-15-22(成道寺)(南区名勝標札 №4)
「鳥栖神明社古墳」の名勝標札…南区鳥栖1-20(南区名勝標札 №3)
「鳥栖八剣社古墳」の名勝標札…南区鳥栖2-20(南区名勝標札 №2)
「平子の庚申塔」の名勝標札…南区平子二丁目11(平子第一公園)(南区名勝標札 №1)
としてブログしました。
(追記)
↓2022年11月6日付け中日新聞・朝刊よりスキャン