古出来会館に建つ常夜灯:出来町の須佐之男社(東之切)その1…東区古出来一丁目2-18 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日、散歩で、

東区古出来一丁目2-18.古出来会館敷地に立つ石灯篭の常夜灯をデジカメ。

 

下記の新聞記事より

・江戸時代後期(約190年前)に造られた石灯篭。

・高さ約3.5m 重さ約3トン、石が9層積まれる。

 

常夜灯について…ネットより

・夜道の安全のため、街道沿いに設置されている。現在で言う街灯の役目を果たしている。

・街道の道しるべとして設置されているものが多い。

・港町などには灯台の役目をした大型の常夜灯が設置されている。

集落の中心や神社などの常夜灯は信仰の対象として設置されている。

 

↓2010年8月2日付け中日新聞・朝刊をスキャン
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↓ この書物からスキャン

 

古出来会館の敷地内に須佐之男社があり

右の倉庫に山車「王義之車」が入っています。

 

須佐之男社(東之切・古出来)について…ネットより

創建年 不明(江戸時代中期か)
旧社格・等級等 無格社・十四等級
祭神 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)

例祭は毎年6月の第一土日に行われている。


(付記)…ネットより

〇東区の出来町一帯に3つの須佐之男社があり、
・古出来にあるものを東之切、
 ※東之切の須佐之男社が所有する山車は王羲之車(おうぎししゃ)と呼ぶ。
・出来町にあるものを中之切、
 ※中之切の山車は河水車(かすいしゃ)と呼ぶ。
・新出来にあるものを西之切と呼んでいる。
 ※西之切の山車は鹿子神車(かしかじんしゃ)と呼ぶ。
〇これらの須佐之男社の創建年については不明だが、
 上記の天王社(須佐之男社)と同時期だったと考えられ、
 創建されたのは、1700年代半ばから後半にかけてと推定される???。
〇3社はそれぞれからくりを持つ山車(だし)を所有しており、
 出来町天王祭のときは3つの山車をあわせて曳き回していることからも、
 3社でワンセットのようなところがある。

*3つの地区それぞれが山車で競い合って発展してきたのが出来町の須佐之男社の歴史といえます。

 

(特記)

常夜灯…古出来町にあり

 

◎※古出来・東之切の須佐之男社が所有する山車、王羲之車(おうぎししゃ)については

東区「出来町天王祭」の山車納庫巡り

 

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☟上記、スキャンした東区の歴史(黄色の本)の文末に、

 常夜燈の近くに塩付街道があったと記載あり。

☟手持ちの別の資料をスキャン…塩付街道と記載あり

  この辺りが「塩付街道」の終点か???。

 

塩付街道については

塩付街道(名古屋市)…温故知新「街道観光の魅力」を訪ねる