情妙寺(東区筒井町4-39)についてのブログです。
(注)
2012年5月18日にタイトル「情妙寺…東区筒井町4-39 」
2012年11月25日にタイトル「情妙寺、秘仏(観音画像) 」
と一部重複した内容になっています。
本堂です(昭和39年に再建)
情妙寺…名古屋市東区史跡散策路より引用
日蓮宗。
家康の菩提のため、位牌所として慶安年中(1648から1652)茶屋長意が創建。
御朱印船貿易の様子を描いた「茶屋新六交趾渡航図巻」は県指定文化財。
門前の右にある、名古屋市教育委員会設置の名勝標札
門前の左にある「宝塔」…裏面に安政三丙辰年四月と彫りがあり。
(付記)
茶屋家について、
江戸幕府が鎖国するまで手広く御朱印船貿易を営んでおり、
交趾(現在のベトナム)へは十数回も船を送っており、この時の様子を描いた
『茶屋新六交趾渡航図巻』は、当時の様子を知るための極めて貴重な資料になっている。
中区丸の内2-6-4にある
茶屋新四郎宅跡の
(追記)
県指定文化財『茶屋新六交趾渡航図巻』↑
御朱印船の形状、交趾国地方の風物、国王の宮殿、進物を贈呈している様子が描かれていて
左)
交趾王から拝領したと
……………………………………………………………
情妙寺6世で芭蕉の高弟だった
元禄の俳人、日陽和尚(雲江斎呑水)の句境内にあります。
「手のひらに 雨としる夜の 水鶏哉」
(付記: 2010年4月18日にも、この石碑についてブログしました………………………………………………………………
明治初期の時代の地図です。
薄い赤色で囲んだ場所が
「情妙寺」です。
茶屋四郎次郎清延(「茶屋家初代」とされる人物)…本堂に置いてありました
由緒書 ↓
(22,458歩)
………………………………………………………………
(追記)
2023年6月26日付け中日新聞朝刊一面『中日春秋』よりスキャン